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J-GLOBAL ID:200903070551501403
燃料改質装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
近島 一夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993297215
Publication number (International publication number):1995133101
Application date: Nov. 01, 1993
Publication date: May. 23, 1995
Summary:
【要約】【目的】 変成触媒を最適温度範囲で反応させて効率的に変成処理を行うことができ、その変成触媒の熱劣化をも防止し得る燃料改質装置を提供する。【構成】 気化部2と第一変成部3とを熱的に接合して気化・変成部複合体5とする。この構成により、第一変成部3からの発熱で気化部2を効率良く加熱することができ、その結果、燃焼部1の燃料を節約することができる。しかも第一変成部3における変成反応温度が150〜200°C、一方の気化部2における気化反応温度が90〜150°Cであることから、双方の反応が同時進行した場合、両部間で反応熱のやりとりが行われて平衡温度が150〜200°Cとなる。この温度範囲は双方の反応にとって最適範囲である。つまり効率の良い熱の相補関係の下に二つの反応が進行することになる。その結果、変成処理を効率的に行わせることができるとともに、変成触媒の熱劣化をも防止することができる。
Claim (excerpt):
改質原料を、水蒸気改質によって、水素を主成分とする改質ガスに変換する燃料改質装置において、熱源ガスを発生する燃焼部と、上記改質原料を上記熱源ガスによって加熱気化させることにより、改質原料ガスを生成する気化部と、上記改質原料ガスを、上記熱源ガスで加熱して水蒸気改質反応を起こさせることにより、水素を主成分とする改質ガスに変換する改質部と、上記改質ガス中の一酸化炭素濃度を、変成触媒によって低減させる第一変成部と、上記第一変成部により処理された改質ガス中の残存一酸化炭素濃度を、一酸化炭素選択酸化触媒によって低減させる第二変成部と、を備え、上記気化部と第一変成部とが、熱的に接合されて気化・変成部複合体を成すことを特徴とする燃料改質装置。
IPC (4):
C01B 3/38
, C01B 3/48
, C10K 3/02
, H01M 8/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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組合わされた改質装置と転化反応器
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-302766
Applicant:ロールス-ロイス・アンド・アソシエイツ・リミテッド
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