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J-GLOBAL ID:200903070943363700

抗菌性・防汚性アルミニウム又はアルミニウム合金材料及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): ▲吉▼田 繁喜
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996356590
Publication number (International publication number):1998195694
Application date: Dec. 27, 1996
Publication date: Jul. 28, 1998
Summary:
【要約】【課題】 基材強度を低下させることなく、複雑な形状のアルミ合金基材に対しても付き廻り性良く、密着性に優れ、さらに光触媒活性に優れた光触媒膜を形成する。【解決手段】 アルミ合金からなる基材を陽極酸化処理した後、光触媒作用を有する半導体微粒子を懸濁させた溶液中に浸漬し、又は該半導体微粒子懸濁液を塗布し、あるいは半導体微粒子懸濁液中で電気泳動法を実施することによって、該半導体微粒子を陽極酸化皮膜上に担持させる。その後、無機系高分子を含浸させることによって、陽極酸化皮膜上に半導体微粒子と無機系高分子の混合物からなる光触媒膜を形成する。本方法は湿式のプロセスであるため、複雑な形状のアルミ合金基材にも付き廻り性良く、しかも低温で光触媒膜を形成できることからアルミ合金基材の強度を低下させる恐れもなく、量産性に富んだ光触媒膜の形成方法である。この光触媒膜は半導体微粒子の含有量が多く、優れた光触媒活性を示す。
Claim (excerpt):
アルミニウム又はアルミニウム合金からなる基材表面に形成した陽極酸化皮膜上に、光触媒作用を示す半導体微粒子と無機系高分子からなる光触媒膜が形成されてなることを特徴とするアルミニウム又はアルミニウム合金材料。
IPC (7):
C25D 11/18 308 ,  C25D 11/18 306 ,  A61L 2/02 ,  B05D 5/00 ,  B05D 7/14 101 ,  C25D 13/00 ,  C25D 13/02
FI (7):
C25D 11/18 308 ,  C25D 11/18 306 A ,  A61L 2/02 Z ,  B05D 5/00 H ,  B05D 7/14 101 ,  C25D 13/00 N ,  C25D 13/02 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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