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J-GLOBAL ID:200903070944241292

ベーンポンプ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 嶋 宣之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002087546
Publication number (International publication number):2003286971
Application date: Mar. 27, 2002
Publication date: Oct. 10, 2003
Summary:
【要約】【課題】 ベーンが内側に押し戻されるジャンピングを防止することにより、異音や摩耗粉の発生を防止するだけでなく、吐出効率の低下等からくる不具合を防止する。【解決手段】 ベーンリング11は、ベーン7の内端面7aを支持する支持部19と、台座部20とを備えている。支持部19は、その外周をカムリング3のカムリング孔4と略相似形になるようにしている。組み込み凹部13の底面にはピン21,21を設け、ベーンリング11にはこのピン21,21に対応するピン穴22,22を形成している。このピン21とピン穴22とによって、この発明でいう相対回転防止機構を形成している。ベーンリング11の支持部19は、一点鎖線Tで示した容積縮小領域に対応する部分の径方向を厚くして、この支持部19の一方の面19aで、この容積縮小領域に位置するロータ5の背圧導入溝8aを塞ぐようにしている。
Claim (excerpt):
ケーシングと、ケーシング内に設けたサイドプレートと、サイドプレートに隣接して設けたカムリングと、カムリング内周のカムリング孔に回転自在に組み込んだロータと、ロータ内に複数設けたベーン溝と、このベーン溝に組み込むとともにロータに対して放射状に突出自在のベーンと、ベーン溝の内端側に設けロータの背圧をベーンの内端面に作用させる背圧導入溝と、このベーンの内端面を支持するベーンリングとを備え、上記ロータの回転によってベーンとロータとカムリングとによって形成される室の容積が縮小する容積縮小領域と、上記室の容積が拡大する容積拡大領域とが形成され、上記容積拡大領域では油を吸い込み、上記容積縮小領域では油を吐出するベーンポンプにおいて、ベーンリングで容積縮小領域の背圧導入溝を塞いだベーンポンプ。
IPC (3):
F04C 2/344 321 ,  F04C 2/344 331 ,  F04C 15/00
FI (3):
F04C 2/344 321 ,  F04C 2/344 331 D ,  F04C 15/00 E
F-Term (12):
3H040AA03 ,  3H040BB05 ,  3H040BB09 ,  3H040BB11 ,  3H040CC09 ,  3H040DD06 ,  3H040DD19 ,  3H044AA02 ,  3H044BB05 ,  3H044BB08 ,  3H044CC19 ,  3H044DD04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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