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J-GLOBAL ID:200903070993451545

通電焼結法により焼結された焼結炭、及び、焼成炭化物焼結体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997099658
Publication number (International publication number):1998120465
Application date: Apr. 01, 1997
Publication date: May. 12, 1998
Summary:
【要約】【課題】 バイオマスを出発材料とする焼成炭化物の粉末から高温度焼成と所定形状への成形とを同時にかつ短時間に行なうことにより容易に焼成炭化物焼結体を得つつ、バイオマスから高い導電性能を有する焼結炭を得る。【解決手段】 杉等の木材、コーヒー豆滓、ビール粕等のバイオマスをほぼ700°Cで焼成した焼成炭化物の粉末を原料として、この粉末原料と焼結助材との混合粉末、好ましくは粉末原料のみを型内に充填し、加圧しつつ粉末粒子間に通電する通電焼結法により成形と焼結とを同時に行なって焼成炭化物焼結体である焼結炭を得る。この結果、電気炉で高温度域まで昇温させて焼成した後に成形した場合(一点鎖線A)と比べ、実線B,Cの本発明の場合では体積固有抵抗率が大幅に高い焼成炭化物焼結体が得られるとともに、良質な黒鉛化構造を有する黒鉛材料が得られ、バイオマスから黒鉛電極材料,導電性材料や電磁遮蔽材料としての有効利用や量産化が可能になる。
Claim (excerpt):
バイオマスを含む物質を焼成して得られた焼成炭化物の粉末を原料とし、この粉末原料が型内に充填された状態で加圧されつつ粉末粒子間に通電されて焼結されてなることを特徴とする通電焼結法により焼結された焼結炭。
IPC (3):
C04B 35/52 ,  C10B 19/00 ,  C10B 53/02
FI (3):
C04B 35/52 A ,  C10B 19/00 ,  C10B 53/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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