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J-GLOBAL ID:200903071024294706

生体組織再生用足場材料およびドラッグデリバリーシステム(DDS)用担体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸 ,  夫 世進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006316324
Publication number (International publication number):2008125916
Application date: Nov. 22, 2006
Publication date: Jun. 05, 2008
Summary:
【課題】組織再生用足場またはドラッグデリバリーシステム(DDS)用担体としての架橋蛋白質材料において、低毒性と、比較的長期の生体内安定性を有し、溶解性および分解性をコントロール可能であって、細胞増殖能を保持したものを提供する。【解決手段】1-100μMのポリフェノール水溶液もしくは95%エタノール溶液によりタンパク質材料を4°Cもしくは25°Cで1-24時間処理することで、タンパク質分子を架橋し、水中、体液中での安定性を付与する。また、コラーゲナーゼなどの酵素による分解性も抑制することができ、生体内での吸収時間を延長させる。ポリフェノールとして特に適しているのは(-)-エピガロカテキンガレート(EGCG)である。これら組織再生用足場材料およびドラッグデリバリーシステム(DDS)用担体として適している蛋白質はコラーゲン、ゼラチン及びアルブミンである。【選択図】なし
Claim (excerpt):
コラーゲン、ゼラチンまたはその他の蛋白質分子が、(-)-エピガロカテキンガレート(EGCG)またはその他のポリフェノールにより架橋された水不溶性の含水ゲル、またはこれを乾燥して得られるスポンジからなる組織再生用足場材料。
IPC (3):
A61L 27/00 ,  A61K 9/50 ,  A61K 47/42
FI (3):
A61L27/00 V ,  A61K9/50 ,  A61K47/42
F-Term (15):
4C076AA61 ,  4C076BB01 ,  4C076EE41H ,  4C076EE42H ,  4C076FF21 ,  4C076GG21 ,  4C081AB01 ,  4C081BA12 ,  4C081BB08 ,  4C081CC05 ,  4C081CD111 ,  4C081CD121 ,  4C081CD151 ,  4C081CE08 ,  4C081DA12
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
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