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J-GLOBAL ID:200903071271173334

スペ-サを具えたボ-ルねじ、及び該ボ-ルねじのボ-ルとスペ-サの介挿方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木下 洋平 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999303411
Publication number (International publication number):2000199556
Application date: Oct. 26, 1999
Publication date: Jul. 18, 2000
Summary:
【要約】【課題】 ボール転動溝の形状の不均一等に起因するボールの転動移動時の公転速度に差があって、スペーサの両凹面が隣合うボールの球面によって密接挟圧されても、ボールねじの動トルクが変動したり増大することのないスペーサを具えたボールねじを提供する。【解決手段】 プラスチック等から成る円柱状(又は円盤状)のスペーサ20の軸方向両端面に、ボール10,10の球面の一部を摺動可能に嵌め入れる球状凹面21,21が形成されている。この凹面21,21に、その各突端23,23が相俟ってボール10,10の球面に倣う複数の突起22,22が分散形成されている。すなわち、ボール10,10の球面が、各突起22,22の突端23,23と点接触をして転動するようになっている。
Claim (excerpt):
外周面に螺旋状のボール転動溝を有するねじ軸と、前記ボール転動溝に対向する螺旋状のボール転動溝を内周面に有するとともに該ボール転動溝の一端と他端とを結ぶボール循環路を具えたボールナットと、前記両ボール転動溝間及び前記ボール循環路内に介挿された複数のボールと、隣合う該ボール同士の間に配設されるとともにその軸方向両端面に前記ボールの球面の一部を摺動可能に嵌め入れる球状凹面が形成されたスペーサとからなるボールねじにおいて、前記スペーサの凹面に、その各突端が相俟って前記ボールの球面に倣う複数の突起が分散形成されていることを特徴とする、スペーサを具えたボールねじ。
IPC (2):
F16H 25/22 ,  F16H 25/24
FI (2):
F16H 25/22 L ,  F16H 25/24 J
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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