鉄骨造建物の壁式構築工法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：戸田利雄
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000151262
Publication number (International publication number)：2000248615
Application date： May. 23, 2000
Publication date： Sep. 12, 2000
Summary：

【要約】【課題】鉄骨造の建物に於いて、構造材としての柱、梁、筋違、桁、胴差を不要とし、建物の重さを低減し、併せて建築施工の省略化をする。【解決手段】薄鋼板を断面略波形に折曲して見掛け厚W1を形成し、垂直応力F1及び水平応力F2に耐える形態とした壁板1の上端及び下端に、断面コ字状軽量型鋼の上枠7及び下枠8を嵌着して壁板1の内外突出面部と上下枠の各側板とを溶接一体化して構造用の壁体10を構成し、該壁体10の下枠8を位置決め固定すると共に、壁体10の左右連結は下枠端相互の連結で、壁体10相互の上下連結は対向する下枠8と上枠7との当接固定で実施して、各壁体10間の上枠7に亘る横材12の固定により壁面を構成し、壁面間に張設したデッキプレート11を含むコンクリート合成床Cにより床荷重を壁体10に伝達させる。

Claim (excerpt)：

薄鋼板を断面略波形に折曲して見掛け厚(W1)を形成し、垂直応力(F1)及び水平応力(F2)に耐える形態とした壁板(1)の上端(2)及び下端(3)に断面コ字状の型鋼の上枠(7)及び下枠(8)を嵌着し、壁板(1)の内外側突出部(4,5)と上下枠の各内外側板(7S,8S)とを溶接一体化して構造用の壁体(10)を構成し、該壁体(10)の下枠(8)を基礎(B)に位置決め固定すると共に、壁体(10)相互の左右連結は下枠(8)端部相互の連結で、壁体(10)相互の上下連結は対抗する下枠(8)と上枠(7)との固定で実施して、各壁体(10)間の上枠(7)に亘る横材(12)の配置固定により一体化壁面を構成し、壁面間に張設したデッキプレート(11)を含むコンクリート合成床(C)により床荷重を壁体(10)に伝達させる、鉄骨造建物の壁式構築工法。

IPC (4)：

E04B 1/08 , E04B 1/76 , E04B 2/56 604 , E04C 2/08

FI (4)：

E04B 1/08 , E04B 1/76 T , E04B 2/56 604 G , E04C 2/08 Z

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (11)

折版による構築工法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-048599 Applicant：須田隆則
住宅建造物のための壁面構築ユニット及びその施工方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-138351 Applicant：富士工業株式会社
特開昭61-038033

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