Pat
J-GLOBAL ID:200903072215820560

粘弾性ダンパー、その製造方法およびそれを用いた制震構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002091860
Publication number (International publication number):2003286774
Application date: Mar. 28, 2002
Publication date: Oct. 10, 2003
Summary:
【要約】【課題】 座屈荷重に左右されることなく細い形状とすることができる粘弾性ダンパー、その製造方法およびその粘弾性ダンパーを用いた耐震構造を提供する。【解決手段】 粘弾性ダンパー1を以下のように構成する。筒状の外筒部材2とその内部に納められた内筒部材4の間のすきまに粘弾性体3を設ける。内筒部材4の内部には、一方の端部が内筒部材4の端部に係止されるエンドプレート5aを備える軸部材5を配置し、それを後端カバー7で覆って固定する。内筒部材4の他方の端部から露出する軸部材5の端部を、ガイド孔6cを通して先端カバー6で覆って固定する。後端カバー7にはコの字プレート7a、軸部材5の端部には取付部5bをそれぞれ設けて、建物のフレームなどに容易に取り付けられるようにしておく。
Claim (excerpt):
軸方向変位に対して粘弾性負荷を設けた粘弾性ダンパーであって、中立位置から、軸方向に引き伸ばされるときに、粘弾性負荷により減衰が与えられ、中立位置から、軸方向に圧縮されるときに、抵抗が無負荷となることを特徴とする粘弾性ダンパー。
IPC (3):
E04H 9/02 311 ,  E04B 1/24 ,  F16F 15/04
FI (3):
E04H 9/02 311 ,  E04B 1/24 F ,  F16F 15/04 A
F-Term (4):
3J048AA05 ,  3J048AD05 ,  3J048BD08 ,  3J048EA38
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page