Pat
J-GLOBAL ID:200903072471529059

X線発生用ターゲット及びこれを用いたX線管

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 芳樹 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998253817
Publication number (International publication number):2000082430
Application date: Sep. 08, 1998
Publication date: Mar. 21, 2000
Summary:
【要約】【課題】 微小焦点径のX線を発しつつ、耐衝撃性の低下を防止し、冷却効果を向上させることのできるX線発生用ターゲット及びこれを用いたX線管を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、銅製ターゲット支持体16に設けられ、カソード15bから放射される電子ビームを受容してX線を発するターゲット17であって、支持体16に設けられ、銅より大きい熱伝導率の炭素層19、炭素層19上のレニウム層20、電子ビームを受容してX線を発するレニウム層20上のタングステン薄膜21を備える。この場合、薄膜21で電子ビームがX線に変換され、焦点径の小さいX線がターゲット17から放射される。また、電子ビームが炭素層19で吸収されて発生する熱が支持体16に速やかに伝えられる。更に、レニウム層20によりタングステンカーバイドの生成が防止される。
Claim (excerpt):
銅からなるターゲット支持体に設けられ、カソードから放射される電子ビームを受容してX線を発するX線発生用ターゲットであって、前記ターゲット支持体に設けられ、銅より大きい熱伝導率を有する炭素質材料からなる炭素層と、前記炭素層上に設けられるレニウム層と、前記レニウム層上に設けられ、前記電子ビームを受容して前記X線を発するタングステン薄膜と、を備えることを特徴とするX線発生用ターゲット。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • X線発生用タ-ゲットとX線源とX線撮像装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-336468   Applicant:株式会社日立製作所
  • 特開平4-144045
  • 特開平4-154033
Show all

Return to Previous Page