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J-GLOBAL ID:200903072650551512

家畜の自動給餌装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007263132
Publication number (International publication number):2009089648
Application date: Oct. 09, 2007
Publication date: Apr. 30, 2009
Summary:
【課題】家畜飼育実験においては被験家畜への給餌を実験計画に従って正確な時間間隔で行なう必要がある。飼育実験は長期にわたるので給餌の自動化が要望されているが、同時に自動給餌を可能とする装置は実験への使用である特殊性を考慮して、簡単かつ短時間に設置可能で有り、運転準備の調整が簡単でしかも低コストであることが要求される。従来の自動給餌装置はベルトコンベヤを使用した大掛かりでコストの高いものが多かった。本発明は実験用としての要求に見合った設置簡単で低コストの自動給餌装置の提供を目的とする。【解決手段】底部にヒンジで取り付けた開閉蓋を有する複数容器を、無人で給餌する期間における給餌回数と給餌間隔に対応した個数を架台上設置し、前記底部の蓋を閉状態に保持して餌貯留容器に餌を充填する。その後、駆動手段を有する底部蓋を開状態にする機構を始動し、設定時間に個々の容器の底面蓋が開いて充填されていた餌が容器下方に設置されたシュウートを経て餌箱に供給される。【選択図】図1
Claim (excerpt):
下記に記載の構成でなることを特徴とする家畜自動給餌装置。 (1)容器であって、ヒンジにより該容器底部に取り付けられて上下に開閉可能な略平面の蓋でなる底面を有し、該蓋には同蓋の面と略平行方向に移動する棒状部材であって、同部材の長手方向の一部は通常状態では弾性体により該蓋の周縁から外部に突出し、前記突出する部分の先端に外部から力を加えた場合には前記弾性体に抗して引っ込むように運動する蓋ストッパーが取り付けられた複数の餌貯留容器と、 (2)架台であって、該架台上方には前記の複数の餌貯留容器を、前記弾性体により通常状態に保持された前記蓋ストッパーの突出する部分の先端が略直線にならぶように配置し、また、同配置した餌貯留容器の下方には該全ての容器の底面を覆う広さを有するシュートが配置された給餌装置架台と、 (3)前記蓋ストッパーが前記弾性体により通常位置に維持されている時は該ストッパーの突出した部分を保持して前記餌貯留容器の底面の蓋を閉状態に保ち、該ストッパー突出部が外力で押されて蓋底面と略平行方向に所定量引っ込んだ場合には、該突出した部分が外れて前記容器底面の蓋を開状態にするよう配置した蓋ストッパー保持材と、 (4)駆動手段により軸回りに回転するおねじを有するねじ棒に、前記おねじに対応するめねじを有するナットを嵌め込み、さらに該ナットのねじ棒軸方向の運動は自由であるが同ねじ棒周方向の運動は拘束する手段を設けて前記駆動手段による前記ねじ棒の回転運動を、該ナットの直線運動に変換するアクチュエータとして構成し、該ナットがねじ棒軸方向に運動する際に前記蓋ストッパーの突出した部分に接触して、該蓋ストッパーの突出部を押し込み、該突出した部分を前記蓋ストッパー保持材から外して、前記餌貯留容器底面蓋を開くように配置してなる直線アクチュエータにより構成される、家畜餌自動給餌装置。
IPC (1):
A01K 67/00
FI (1):
A01K67/00 D
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 酪農施設の給餌装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-228051   Applicant:オリオン機械株式会社
  • 特開平2-48504号公報

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