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J-GLOBAL ID:200903072756548731

船舶のバラスト水の処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石井 久夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005228431
Publication number (International publication number):2007044567
Application date: Aug. 05, 2005
Publication date: Feb. 22, 2007
Summary:
【課題】簡単な構成で、バラスト水中の微生物などを高速水流の剪断作用や高速回転体による衝撃によって微粉砕して死滅させる。 【解決手段】船のバラスト水の処理装置1は、バラストタンク2に一方の港の海からバラスト水を供給するポンプPの上流側と下流側に各々供給弁V1U、V1Dを備えた供給管路や、他の港でタンク2からバラスト水をポンプPで海に排出するようにポンプ上流側と下流側に各々排出弁V2U、V2Dを備えた排出管路や、タンク2からバラスト水をポンプPで吸引後にタンク2に戻すように上流側排出弁と下流側供給弁を備えた循環管路で、ポンプPの下流側部分管路の隣接したバラスト水処理部100によって、その円筒壁で限定された環状流路内にポンプでバラスト水を8m/秒以上の高速度で供給し、円筒壁近傍での剪断作用や内部の150rpm以上の高速度の回転体による衝撃力によってバラスト水中の微生物や細菌を微粉砕して死滅させる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
船舶のバラストタンクと、 該バラストタンクへ船舶外の一方の水源からバラスト水を供給するポンプを備えると共に、該ポンプの上流側と下流側とに各々供給弁を備えた供給管路と、 上記バラストタンクからバラスト水をポンプによって船舶外の他方の水源に排出するように該ポンプの上流側と下流側とに各々排出弁を備えた排出管路と、 上記供給用ポンプの下流側の部分管路にポンプに隣接して配置されたバラスト水処理部と、を有しており、 そこで、上記バラスト水処理部は、円筒壁で限定された環状流路内にポンプによってバラスト水を少なくとも8m/秒の高速度で環状流路に供給して高速水流を発生し、少なくとも円筒壁近傍での剪断作用と、内部で150rpm以上の高速度で回転する回転体による衝撃力とによってバラスト水に含まれている微生物や細菌を微粉砕して死滅させることを特徴とする船舶のバラスト水の処理装置。
IPC (2):
C02F 1/34 ,  B63B 13/00
FI (2):
C02F1/34 ,  B63B13/00 Z
F-Term (5):
4D037AA06 ,  4D037AB03 ,  4D037BA26 ,  4D037BB03 ,  4D037BB04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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