Pat
J-GLOBAL ID:200903072948185918
サッカロミセスセレビシアエによるジスルフィド結合をもつ組換えタンパク質の産生を増加させる方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
川口 義雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003273656
Publication number (International publication number):2004041210
Application date: Jul. 11, 2003
Publication date: Feb. 12, 2004
Summary:
【課題】酵母によって産生されるジスルフィド結合をもつ組換えタンパク質、特に組換え分泌タンパク質の収率を増加させる方法。【解決手段】タンパク質ジスルフィドイソメラーゼ(PDI)酵素は分泌及び細胞表面タンパク質におけるジスルフィド結合の形成を触媒する。ここでは、ヒトPDI又は酵母PDIを調節的に過剰産生する酵母Saccharomyces cerevisiaeの組換え株の構築を開示する。これらの株は、治療面で潜在的に重要なジスルフィド結合をもつタンパク質を極めて多量に分泌する。これらの株は、ジスルフィド結合をもつ種々のタンパク質の産生を増加させる可能性を有する。【選択図】なし
Claim (excerpt):
ジスルフィド結合をもつ組換えタンパク質のin vivo製造方法であって、
タンパク質ジスルフィドイソメラーゼをコードする遺伝子を含む一つ以上の組換え発現カセットから組換えタンパク質ジスルフィドイソメラーゼを過剰発現させること、および
組換え宿主細胞細胞内で組換え発現カセットからタンパク質ジスルフィドイソメラーゼ以外のジスルフィド結合をもつ一つ以上のタンパク質をコードする一つ以上の組換え遺伝子を過剰発現させること
を含む前記製造方法であって、
正確に折り畳まれたジスルフィド結合をもつタンパク質の生成量が、タンパク質ジスルフィドイソメラーゼの過剰発現がないときに生成される正確に折り畳まれたジスルフィド結合をもつタンパク質の量よりも多いことを特徴とし、ただしタンパク質ジスルフィドイソメラーゼをコードする遺伝子がヒト血清アルブミンプレプロ配列をコードするDNAと連結した遺伝子ではなく、組換え宿主細胞が原核細胞ではないことを特徴とする、前記製造方法。
IPC (3):
C12N15/09
, C12N1/19
, C12P21/02
FI (3):
C12N15/00 A
, C12N1/19
, C12P21/02 C
F-Term (34):
4B024AA01
, 4B024AA03
, 4B024AA05
, 4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024BA07
, 4B024BA80
, 4B024CA01
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024DA12
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA08
, 4B064AG01
, 4B064CA06
, 4B064CA10
, 4B064CA19
, 4B064CB28
, 4B064CC24
, 4B064DA01
, 4B064DA20
, 4B065AA72X
, 4B065AA80X
, 4B065AA90X
, 4B065AA90Y
, 4B065AA93Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA29
, 4B065CA44
, 4B065CA60
Patent cited by the Patent:
Article cited by the Patent:
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