Pat
J-GLOBAL ID:200903073110911435
低コストの大豆タンパク質性食品成分
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
谷 義一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001111855
Publication number (International publication number):2001346521
Application date: Apr. 10, 2001
Publication date: Dec. 18, 2001
Summary:
【要約】【課題】 望ましくない鼓腸誘発性オリゴ糖(すなわち、スタキオースおよびラフィノース)が大部分除かれ、イソフラボン成分が大部分保持された大豆タンパク質食品成分を製造するための安価で、簡単かつ有効な方法および固液分離の必要性がないような大豆成分の製造方法を提供すること。【解決手段】 哺乳類によって消化された場合にガスを生成することにより腹部不快感につながるオリゴ糖を、粗製大豆材料中に存在するレベルと比較して低下したレベルで有する乳酸発酵した大豆タンパク質性食品成分を調製する方法を開示する。この方法は、オリゴ糖を加水分解して発酵性糖質とするのに有効であるグリコシダーゼ活性源および乳酸発酵を用いて、この成分を提供する。さらに、乳酸発酵大豆タンパク質性食品成分を含有する食品の調製方法を開示する。
Claim (excerpt):
低下したレベルの鼓腸誘発性オリゴ糖、および保持されたレベルのイソフラボンを有する乳酸発酵大豆タンパク質性食品成分の調製方法であって、前記方法が、(a)大豆タンパク質、鼓腸誘発性オリゴ糖、およびイソフラボンを含有する水性粗製大豆材料を提供すること、および(b)水性粗製大豆材料を、(1)鼓腸誘発性オリゴ糖を発酵性糖質に加水分解するのに有効なグリコシダーゼ活性源、および(2)発酵性糖質を発酵させる乳酸生産性培養物で同時に処理することを含み、同時処理が、グリコシダーゼ活性および乳酸発酵を促進し、粗製大豆材料中に存在するレベルと比較して、低下したレベルの鼓腸誘発性オリゴ糖、および保持されたレベルのイソフラボンを有する大豆タンパク質性食品成分を製造する条件の下であることを特徴とする方法。
IPC (4):
A23J 3/16
, A23L 1/20
, A23L 1/211
, A23L 1/30
FI (4):
A23J 3/16
, A23L 1/20 E
, A23L 1/211
, A23L 1/30 B
F-Term (26):
4B018LB02
, 4B018LB04
, 4B018LB06
, 4B018LB07
, 4B018LB08
, 4B018MD58
, 4B018MD80
, 4B018MD81
, 4B018MD85
, 4B018MD86
, 4B018MD90
, 4B018ME04
, 4B018ME05
, 4B018ME08
, 4B018MF01
, 4B018MF12
, 4B020LB24
, 4B020LB27
, 4B020LC01
, 4B020LG01
, 4B020LG03
, 4B020LG05
, 4B020LK17
, 4B020LK18
, 4B020LK19
, 4B020LP30
Patent cited by the Patent:
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