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J-GLOBAL ID:200903073270272889

伝播時間差方式による超音波流量計

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 清美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000359495
Publication number (International publication number):2002162269
Application date: Nov. 27, 2000
Publication date: Jun. 07, 2002
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】外部からの電気的パルスノイズの影響を受けにくく、かつ流体中に気泡や固形粉末等の夾雑物が含まれていて受信信号が減衰している場合であっても安定した測定値を得ることができる伝播時間差方式による超音波流量計を提供する。【解決手段】アナログ・ディジタル変換器は、増幅器により増幅した受信信号の増幅波形を複数の電圧値-時刻対データに変換し、ディジタル信号プロセッサは、上記電圧値-時刻対データの波形中において、時刻データや電圧値データに基づいて、あるいは最高値を取る対象ピークP1 、P2 を選び、この対象ピークまたはこの対象ピークに隣接するピークの前後に連なる少なくとも1個のゼロクロス点q1 、q2 、q3 を、このゼロクロス点の前後時刻に分布する複数個の上記電圧値-時刻対データから演算により推定し、1個のゼロクロス点の伝播時間または複数のゼロクロス点の平均の伝播時間を求めて流量信号を出力する構成とした。
Claim (excerpt):
(a) 流路用管体の流体の流れ方向上流側と下流側における流路用管体の外側にそれぞれ取り付けた1対の超音波振動子と、これら1対の超音波振動子の送信、受信を交互に切り替える切替器と、流体内を伝播する超音波により受信側の超音波振動子に生じる受信信号を増幅する増幅器と、増幅された受信信号を処理して流量信号を出力するデータ処理装置を備え、(b) 前記データ処理装置はアナログ・ディジタル変換器とディジタル信号プロセッサを備え、(c) 前記アナログ・ディジタル変換器は、前記増幅器により増幅した受信信号の増幅波形を複数の電圧値-時刻対データに変換し、(d) 前記ディジタル信号プロセッサは、上記電圧値-時刻対データの波形中において、時刻データに基づいて対象ピークを選び、この対象ピークまたはこの対象ピークに隣接するピークの前後に連なる少なくとも1個のゼロクロス点を、このゼロクロス点の前後時刻に分布する複数個の上記電圧値-時刻対データから演算により推定し、1個のゼロクロス点の伝播時間または複数のゼロクロス点の平均の伝播時間を求めて流量信号を出力することを特徴とする伝播時間差方式による超音波流量計。
F-Term (3):
2F035DA19 ,  2F035DA22 ,  2F035DA23
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 流体の流量を音響的に測定する方法
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願平9-513179   Applicant:シュラムバーガーアンデュストリエソシエテアノニム
  • 超音波流量計におけるデジタル式流速測定
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願平9-515355   Applicant:コモンウェルス・サイエンティフィック・アンド・インダストリアル・リサーチ・オーガニゼイション, エイジーエル・コンサルタンシー・プロプライエタリー・リミテッド
  • 超音波流量計
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-045341   Applicant:超音波工業株式会社, 富士電機株式会社
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