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J-GLOBAL ID:200903073286241100
導電性ポリフェニレンエーテル-ポリアミド組成物並びにその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
生沼 徳二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998059144
Publication number (International publication number):1998310695
Application date: Mar. 11, 1998
Publication date: Nov. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 延性に優れた導電性ポリフェニレンエーテル-ポリアミドブレンドの提供。【解決手段】 最初の段階において、ポリフェニレンエーテル、耐衝撃性改良剤としての不飽和ポリマー及び官能化剤化合物を、任意にはポリアミドの一部と共に、溶融ブレンディングし、次いで、残りのポリアミド及び揮発物含量の低い導電性カーボンブラックと溶融ブレンディングする。ポリアミド-6とポリアミド-66の混合物のようなポリアミド混合物が用いられる。
Claim (excerpt):
導電性樹脂組成物を製造するための方法であって、当該方法がI.(A)ポリフェニレンエーテル樹脂、(B)エチレン性不飽和構造単位を40重量%以上含んでなる1種類以上の耐衝撃性改良剤ポリマー、及び(C)溶融状態においてポリフェニレンエーテル及びポリアミドと反応し得る非高分子系官能化剤化合物の有効量、を溶融ブレンディングして、第一の樹脂ブレンドを形成する段階、及びII.第一の樹脂ブレンドを、(D)(i)次式の構造単位:【化1】から基本的になる1種類以上のポリアミドを20重量%以上と、その残余をなす(ii)次式の構造単位:【化2】(ただし、R1 〜R3 の各々はアルキレン基である)から基本的になる1種類以上のポリアミドを含んでなるポリアミド組成物、ただし、この段階で導入される上記ポリアミドは微粒の形態にある、及び(E)揮発物含量1.0重量%未満の導電性カーボンブラックの有効量と溶融ブレンディングして、ポリアミドを連続相として、ポリフェニレンエーテル、耐衝撃性改良剤ポリマー及びカーボンブラックを1又はそれ以上の分散相として含んでなる最終樹脂ブレンドであって、体電気抵抗率が200kΩ・cm以下で、落錘衝撃試験において23°Cにおける全エネルギーが48J以上で完全脆性破壊以外の破壊モードであり、しかも最終樹脂ブレンドにおける試薬(D)と試薬(A)、(B)及び(C)の合計量との重量比が約0.75以上である最終樹脂ブレンドを形成する段階を含んでなる、標記方法。
IPC (4):
C08L 71/12
, C08K 3/04
, C08L 53/02
, C08L 77/00
FI (4):
C08L 71/12
, C08K 3/04
, C08L 53/02
, C08L 77/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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特開平2-201811
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熱可塑性樹脂組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-094844
Applicant:日本ジーイープラスチックス株式会社
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帯電防止性樹脂組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-002672
Applicant:三菱瓦斯化学株式会社
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