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J-GLOBAL ID:200903073310908250

仮想物体の運動生成方法及び該方法による記憶媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): ▲高▼須 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996181716
Publication number (International publication number):1998011601
Application date: Jun. 24, 1996
Publication date: Jan. 16, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 地面への衝突などを表現する、物理法則に準じた自然な運動を自動生成する。【解決手段】 仮想物体の面の法線ベクトルを〈N〉、物体と面の接触点をP<SB>1 </SB>〜P<SB>n </SB>、物体重心の面への運動方向の投影点をQとし、任意ベクトルQP(I) について〈N〉・〈QP(i) 〉×〈QP(j)〉>0を満たすベクトル〈QP(j) 〉があるか探査し(i≠j)、ない場合は点Qを点P<SB>1</SB>〜P<SB>n </SB>の多角形の領域外と判定する。存在する場合でかつ〈N〉・〈QP(j) 〉×〈QP(I) 〉>0の場合は点Qを多角形の領域内と判定し、結果が≦0である場合はiにjの内容を転送しjの内容を更新して最初に戻る。点Qが外側判定の場合には、〈QC<SB>ij</SB>〉・〈P<SB>i </SB>P<SB>j </SB>〉=0を満たす線分P<SB>i</SB>P<SB>j </SB>上の点C<SB>ij</SB>(1≦i<j≦n)における距離|QC<SB>ij</SB>|を最小にするような点C<SB>mn</SB>を求め、点P<SB>1 </SB>〜P<SB>n </SB>の中で点Qに最も近い点との距離|QP<SB>k </SB>|と距離|QC<SB>mn</SB>|とのうち小さい方の点C<SB>mn</SB>/P<SB>k </SB>を物体の回転中心の座標とする。
Claim (excerpt):
仮想の物体が仮想の面と接触した際の該物体の運動を生成する仮想物体の運動生成方法において、面の法線ベクトルを〈N〉、物体と面の接触点をP1 〜Pn 、物体重心の面への運動方向の投影点をQとする場合に、(1)点P1 〜Pn に係る情報の使用フラグUF1 〜UFn を未使用に初期化すると共に、任意のベクトルQP(I) を選択してその使用フラグUF(I)を使用となし、かつi=Iとする処理と、(2)i≠jの条件で、ベクトル〈QP(i) 〉,〈QP(j) 〉の外積と、法線ベクトル〈N〉との内積を求め、その演算結果が>0となるベクトル〈QP(j)〉を探査する処理と、(3)前記(2)の条件を満たすベクトル〈QP(j) 〉が存在しない場合に、点Qが点P1 〜Pn で構成される最大面積の多角形の領域外にあると判定する処理とを備えることを特徴とする仮想物体の運動生成方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)

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