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J-GLOBAL ID:200903073477764471

スピンバルブ型磁気抵抗効果素子およびその製造方法とその素子を備えた薄膜磁気ヘッド

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999019120
Publication number (International publication number):2000215422
Application date: Jan. 27, 1999
Publication date: Aug. 04, 2000
Summary:
【要約】【課題】 本発明の目的は、極めて優れた交換異方性磁界を固定磁性層に印加することができ、線形応答性に優れ、バルクハウゼンノイズを抑制でき、センス電流の分流が少なく、抵抗変化率も優れた素子と薄膜磁気ヘッドの提供にある。【解決手段】 本発明は、第1の反強磁性体からなる保磁力増大層1と、この保磁力増大層により保磁力が大きくされて磁化方向が固定された固定磁性層2と、固定磁性層の磁化方向と交差する方向に磁化が揃えられたフリー磁性層4を具備し、固定磁性層の固定された磁化方向と交差する方向にセンス電流が流され、固定磁性層とフリー磁性層の磁化のなす角度の関係によって電気抵抗変化が検出され、前記固定磁性層が非磁性中間層10を介して保磁力増大層に近い側の第1の副固定磁性層11と非磁性導電層に近い側の第2の副固定磁性層12の2層に分断されたものである。
Claim (excerpt):
第1の反強磁性体からなる保磁力増大層と、この保磁力増大層による交換結合磁界により保磁力が大きくされて磁化方向が固定された固定磁性層と、前記固定磁性層に非磁性導電層を介して形成され前記固定磁性層の磁化方向と交差する方向に磁化が揃えられたフリー磁性層とを具備し、前記固定磁性層の固定された磁化方向と交差する方向にセンス電流が流され、固定磁性層とフリー磁性層の磁化のなす角度の関係によって電気抵抗変化が検出されるスピンバルブ型磁気抵抗効果素子であり、前記固定磁性層が非磁性中間層を介して保磁力増大層に近い側の第1の副固定磁性層と非磁性導電層に近い側の第2の副固定磁性層の2層に分断されたことを特徴とするスピンバルブ型磁気抵抗効果素子。
F-Term (4):
5D034BA05 ,  5D034CA02 ,  5D034CA04 ,  5D034DA07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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