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J-GLOBAL ID:200903074101738956

熱転写用画像受容フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武井 英夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001136303
Publication number (International publication number):2002326465
Application date: May. 07, 2001
Publication date: Nov. 12, 2002
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】高温・高湿環境下におけるインクの転写性・密着性に優れ、且つ耐水擦過性に優れた溶融熱転写記録用画像受容シートを提供する。【解決手段】 表面処理炭酸カルシウムを15〜70重量%および熱可塑性樹脂85〜30重量%を含有する微多孔性の熱可塑性樹脂延伸フィルムの少なくとも片面に、下記(A)〜(D)成分からなる塗布層を設けたことを特徴とする熱転写用画像受容フィルム。(A)不飽和カルボン酸またはその無水物が結合したオレフィン共重合体(a)を特定の界面活性剤分散剤(b)として用いて、水中に分散させた水性分散液であって、(a)/(b)の固形分あたりの重量の比率が100/1〜100/30で、平均粒子径が5μm以下の樹脂水性分散液。(B)特定の一般式で表されるポリイミン系重合体またはポリアミンポリアミドのエチレンイミン付加物。(C)水溶性の特定の架橋剤。(D)帯電防止剤。
Claim (excerpt):
表面処理炭酸カルシウムを15〜70重量%および熱可塑性樹脂85〜30重量%を含有する微多孔性の熱可塑性樹脂延伸フィルムの少なくとも片面に、下記(A)〜(D)成分からなる塗布層を設けたことを特徴とする熱転写用画像受容フィルム。(A)不飽和カルボン酸またはその無水物が結合したオレフィン共重合体(a)を非イオン性界面活性剤、非イオン性水溶性高分子、カチオン性界面活性剤、カチオン性水溶性高分子の少なくとも一種を分散剤(b)として用いて、水中に分散させた水性分散液であって、(a)/(b)の固形分あたりの重量の比率が100/1〜100/30で、平均粒子径が5μm以下の樹脂水性分散液。(B)下記一般式(I)で表されるポリイミン系重合体またはポリアミンポリアミドのエチレンイミン付加物。【化1】(式中、R1 とR2 はそれぞれ独立して水素原子または炭素数1〜10の範囲の直鎖または分岐状のアルキル基、脂環式構造を有するアルキル基、アリール基であり、R3 は水素原子または炭素数1〜20の範囲のアルキル基、アリル基、脂環式構造を有するアルキル基、アリール基ないしはこれらの水酸化物であり、mは2〜6の範囲の整数であり、nは20〜3,000の範囲の整数であり、これらを単独または数種類複合させても良い。)(C)水溶性のエポキシ系、イソシアネート系、ホルマリン系、オキサゾリン系、ポリアミンポリアミドのエピクロルヒドリン付加物の架橋剤。(D)帯電防止剤。
F-Term (7):
2H111AA08 ,  2H111AA26 ,  2H111CA03 ,  2H111CA25 ,  2H111CA30 ,  2H111CA33 ,  2H111CA41
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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