Pat
J-GLOBAL ID:200903074259292700
シラン表面処理シリカ系微粒子、その製造方法およびそれを含有する有機樹脂組成物
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岩見谷 周志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999067179
Publication number (International publication number):2000044226
Application date: Mar. 12, 1999
Publication date: Feb. 15, 2000
Summary:
【要約】【課題】高分散性、低凝集性を有するシリカ系微粒子およびその製造方法、並びに透明性が良く、優れた耐ブロッキング性、滑り性、耐傷性を有するフィルムが得られる有機樹脂組成物を提供すること。【解決手段】下記の条件(i)および(ii)を満たす、1次粒子の粒径が0.01〜5ミクロンのシラン表面処理シリカ系微粒子及びこれを成分として含む有機樹脂組成物:(i)室温で液体であり、誘電率が1〜40F/mである有機化合物とシリカ系微粒子とを5対1の重量比で混合し振とうした際に、該シリカ系微粒子が前記有機化合物中に均一に分散する。(ii)該シリカ系微粒子をメタノールに分散した分散液からメタノールをエバポレータで加熱下留去した後、100°Cの温度で2時間保持した際に、1次粒子として残存する1次粒子量の当初存在した1次粒子量に対する比率が20%以上である。
Claim (excerpt):
下記の条件(i)および(ii)を満たす、1次粒子の粒径が0.01〜5ミクロンのシラン表面処理シリカ系微粒子:(i)室温で液体であり、誘電率が1〜40F/mである有機化合物とシリカ系微粒子とを5対1の重量比で混合し振とうした際に、該シリカ系微粒子が前記有機化合物中に均一に分散する。(ii)該シリカ系微粒子をメタノールに分散した分散液からメタノールをエバポレータで加熱下留去した後、100°Cの温度で2時間保持した際に、1次粒子として残存する1次粒子量の当初存在した1次粒子量に対する比率が20%以上である。
IPC (6):
C01B 33/18
, C08K 3/36
, C08K 9/06
, C08L101/00
, C09C 1/28
, C09C 3/12
FI (6):
C01B 33/18 C
, C08K 3/36
, C08K 9/06
, C08L101/00
, C09C 1/28
, C09C 3/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
-
沈降シリカ充填剤の処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-186098
Applicant:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
-
疎水性微細シリカおよびその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-152382
Applicant:株式会社トクヤマ
-
特開平2-160613
-
特開平3-187913
-
特開昭50-007777
Show all
Return to Previous Page