Pat
J-GLOBAL ID:200903074790715100

コンクリート用多機能混和剤及びコンクリート

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 入山 宏正
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003055175
Publication number (International publication number):2004262715
Application date: Mar. 03, 2003
Publication date: Sep. 24, 2004
Summary:
【課題】経時的な低下の少ない優れた流動性を有すること、得られる硬化体が優れた初期強度を発現すること、得られる硬化体の乾燥収縮率が低いこと、得られる硬化体が凍結融解作用に対する強い抵抗性を発揮すること、得られる硬化体の中性化速度が遅いこと、以上の多機能をコンクリートへ同時に付与することができるコンクリート用多機能混和剤及びかかる多機能を同時に有するコンクリートを提供する。【解決手段】コンクリート用多機能混和剤として、特定のグラフト共重合体及び/又はその塩と、特定の(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエーテルと、特定の有機リン酸エステルとを所定割合で含有して成るものを用いた。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
下記のA成分、B成分及びC成分から成り、該A成分を15〜94重量%、該B成分を5〜84重量%及び該C成分を0.1〜5重量%含有して成ることを特徴とするコンクリート用多機能混和剤。 A成分:1)下記の第1工程及び第2工程を経て得られるグラフト共重合体、2)更に下記の第3工程を経て得られるグラフト共重合体の塩、以上の1)及び2)から選ばれる一つ又は二つ以上。 第1工程:無水マレイン酸と下記の式1で示される単量体とを合計で95モル%以上含有し且つ無水マレイン酸/該単量体=50/50〜70/30(モル比)の割合で含有するラジカル重合性単量体混合物をラジカル重合して、重量平均分子量5000〜70000の共重合体を得る工程。 第2工程:第1工程で得た共重合体100重量部当たり、下記の式2で示されるポリエーテル化合物を0.05〜5.0重量部の割合でグラフト反応して、グラフト共重合体を得る工程。 第3工程:第2工程で得たグラフト共重合体を、アルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物及びアミン類から選ばれる一つ又は二つ以上で部分中和又は完全中和処理して、グラフト共重合体の塩を得る工程。 【式1】
IPC (5):
C04B24/26 ,  C04B22/16 ,  C04B24/00 ,  C04B24/32 ,  C04B28/02
FI (6):
C04B24/26 H ,  C04B24/26 B ,  C04B22/16 A ,  C04B24/00 ,  C04B24/32 A ,  C04B28/02
F-Term (8):
4G012MB42 ,  4G012PB13 ,  4G012PB29 ,  4G012PB32 ,  4G012PB36 ,  4G012PC01 ,  4G012PC02 ,  4G012PC11

Return to Previous Page