Pat
J-GLOBAL ID:200903074977797682
光散乱媒体の吸光計測装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
柳田 征史 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001273317
Publication number (International publication number):2002139422
Application date: Jun. 18, 1993
Publication date: May. 17, 2002
Summary:
【要約】【課題】 光散乱媒体の吸光計測装置において、媒体から出射する直進透過光と散乱光とを分離して、媒体の吸光情報を高S/Nで検出する。【解決手段】 周波数掃引されたコヒーレント光a1を2つの光束a3 ,a4に分割し、それぞれ光路長の異なる2つの光路A,Bに沿って進行させる。一方の光路Aを進行する光a3 を光散乱性の媒体10に入射させ、媒体10内部を最短距離で出射する直進透過光a10および媒体10内部で余分な長さの光路を通過して出射するクロストーク光a21を、他方の光路Bを進行した光a4と干渉させる。直進透過光a10が干渉するときの光a4の周波数とクロストーク光a21が干渉するときの光a4の周波数とが異なり干渉光の周波数が異なるため、この周波数の違いを利用して直進透過光をクロストーク光から分離する。
Claim (excerpt):
コヒーレント光を出射する光源と、該光源より出射されたコヒーレント光を時間的に周波数掃引する変調手段と、該変調されたコヒーレント光を2つの光束に分割し、それぞれ光路長の異なる2つの光路に沿って進行させた後合成する光学系と、該2つの光路のうち一方の光路上に配された光散乱性の媒体を直進透過した光束と他方の光路を進行した光束とが合成されたのちの光束の強度を検出する光検出器と、該光検出器により検出された光強度を示す信号のうち、前記コヒーレント光に対してなされる周波数掃引の特性と前記2つの光路の光路差とに応じた所定の周波数で強弱を繰り返すビート信号を検出し前記媒体を直進透過した光の成分を検出する光ヘテロダイン検波手段と、該光ヘテロダイン検波手段により得られた前記媒体を直進透過した光の成分に基づいて該媒体の吸光情報を計測する吸光情報計測手段とを備え、前記光路差に応じて特徴的に立ち上がる前記ビート信号を光ヘテロダイン検波することにより、前記媒体の吸光情報を計測するようにしたことを特徴とする光散乱媒体の吸光計測装置。
IPC (4):
G01N 21/17 630
, A61B 10/00
, G01S 7/48
, G01S 17/88
FI (4):
G01N 21/17 630
, A61B 10/00 E
, G01S 7/48 A
, G01S 17/88 Z
F-Term (23):
2G059AA05
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059EE01
, 2G059EE02
, 2G059EE09
, 2G059GG01
, 2G059GG06
, 2G059JJ02
, 2G059JJ11
, 2G059JJ13
, 2G059JJ22
, 2G059KK01
, 2G059LL04
, 2G059NN01
, 5J084AD03
, 5J084BA03
, 5J084BA32
, 5J084BB04
, 5J084BB14
, 5J084BB21
, 5J084CA08
, 5J084CA27
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