Pat

J-GLOBAL ID：200903075069945959

カドミウムを含有する海産系廃棄物の処理方法

Inventor： 鶴 純明
Applicant, Patent owner： 有限会社バイオメディク研究所 ,  冨士観光株式会社 ,  荘田 紀一
Agent (1)： 牧 哲郎 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996352309
Publication number (International publication number)：1998165925
Application date： Dec. 12, 1996
Publication date： Jun. 23, 1998
Summary：

【要約】【課題】 海産系廃棄物は有毒なカドミウムを含み廃棄に注意が必要であり、ましては再利用することは不可能である。また、酸化法、加熱法によりカドミウムを除去できるものの、海産系廃棄物が変性してしまい再利用できない【解決手段】 先ず、カドミウムを含有した海産系廃棄物を破砕後、活性サルファ剤を主成分とする硫化物処理剤の水溶液に接触させる。次に、析出した水に不溶な硫化カドミウムを回収する。そして以上の処理を行った海産系廃棄物を肥料や飼料の原材料として利用する。

Claim (excerpt)：

カドミウムを含有した海産系廃棄物を破砕後、活性サルファ剤を主成分とする硫化物処理剤の水溶液に接触させ、しかして、析出した水に不溶な硫化カドミウムを回収してなることを特徴とするカドミウムを含有する海産系廃棄物の処理方法。

IPC (4)：

B09B 3/00 ,  C01G 11/02 ZAB ,  A23K 1/10 101 ,  C05F 1/00

FI (4)：

B09B 3/00 304 Z ,  C01G 11/02 ZAB ,  A23K 1/10 101 ,  C05F 1/00

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• カドミウムが含有された海産物の処理方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平7-001916   Applicant：株式会社エス・エフ・プラン, 有限会社カネコ企画
• 生体廃棄物より有害金属を除去する方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-279786   Applicant：株式会社キティー
• ホタテのウロの無害化処理方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平8-327691   Applicant：株式会社ナイガイコーポレーション