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J-GLOBAL ID:200903075203243648

有機性汚泥の消化処理方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 綿貫 達雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000375722
Publication number (International publication number):2002177994
Application date: Dec. 11, 2000
Publication date: Jun. 25, 2002
Summary:
【要約】【課題】 消化槽の有機物負荷を従来よりも高めることができ、また有機性汚泥からの資源回収をより進めることができる有機性汚泥の消化処理方法及び装置を提供する。【解決手段】VSが2%を越える高濃度の有機性汚泥を、熱アルカリ前処理槽1においてpH10以上の条件で処理することにより有機物を可溶化する。このとき生成するアンモニアを適宜のアンモニア除去装置5で液から分離除去したうえ、アンモニア濃度の低下した前処理汚泥を嫌気性消化槽2でメタン発酵させる。アンモニアによるメタン発酵阻害がなくなるため、また高濃度の汚泥を従来より高pHで前処理して有機物可溶化率を上げるため、メタン発酵の効率が上がり、また有価資源であるメタンとアンモニアを個別に回収できる。
Claim (excerpt):
VSが2%を越える高濃度の有機性汚泥を、熱アルカリ前処理槽においてpHが10以上の条件下で処理することにより有機物を可溶化するとともに、その熱アルカリ前処理槽あるいはその後段においてアンモニアガスを発生させ、このアンモニアガスを液から分離除去したうえ、前処理汚泥を嫌気性消化槽でメタン発酵させることを特徴とする有機性汚泥の消化処理方法。
IPC (4):
C02F 11/04 ZAB ,  B01D 19/00 ,  B01D 19/00 101 ,  C02F 11/00
FI (5):
C02F 11/04 ZAB A ,  B01D 19/00 F ,  B01D 19/00 E ,  B01D 19/00 101 ,  C02F 11/00 Z
F-Term (17):
4D011AA15 ,  4D011AA16 ,  4D011AA20 ,  4D011AB07 ,  4D011AD03 ,  4D011AD10 ,  4D059AA04 ,  4D059AA05 ,  4D059AA08 ,  4D059BA12 ,  4D059BF14 ,  4D059BK12 ,  4D059BK15 ,  4D059DA01 ,  4D059EB05 ,  4D059EB06 ,  4D059EB20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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