木造家屋の耐震補強構造

Inventor： , , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：久門知 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996115553
Publication number (International publication number)：1997279683
Application date： Apr. 13, 1996
Publication date： Oct. 28, 1997
Summary：

【要約】【課題】木造家屋に適した簡便かつ低コストの耐震補強構造を提供する。【解決手段】木造家屋の柱1と梁2または梁2どうしの接合部に、粘弾性ダンパーを組み込んだ方杖3および火打4を取り付ける。粘弾性ダンパーは一端を固定端とする外管5の内側に、外管5の固定端と反対側の端部を固定端とする内管7を挿入し、外管5と内管6との間隙に粘弾性体7を充填したものである。このように、方杖3および火打4に粘弾性ダンパーを組み込むことで、単に接合部を補強するだけでなく、接合部においてエネルギーを吸収し、骨組に入力される地震力を低減することができる。

Claim (excerpt)：

木造家屋の柱と梁または梁どうしの接合部に設置される方杖または火打として、一端を固定端とする筒状の外部材の内側に、前記外部材の固定端と反対側の端部を固定端とする棒状または筒状の内部材を挿入し、前記外部材と内部材との間隙に粘弾性体を充填してなる粘弾性ダンパーを用いたことを特徴とする木造家屋の耐震補強構造。

IPC (2)：

E04B 1/26 , E04H 9/02 301

FI (2)：

E04B 1/26 F , E04H 9/02 301

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

特開平1-187271
粘弾性ダンパ
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-224795 Applicant：三井建設株式会社, 東レチオコール株式会社
特開平1-187271

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