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J-GLOBAL ID:200903075722257370

鉄筋コンクリート部材の接合構造、及び鉄筋コンクリート部材の接合方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 洋一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004100932
Publication number (International publication number):2005282268
Application date: Mar. 30, 2004
Publication date: Oct. 13, 2005
Summary:
【課題】 杭頭接合部の強度が上記した従来方式と同等以上で、かつ、建設コストも低廉となる鉄筋コンクリート部材の接合構造、及びその施工方法を提供する。【解決手段】 場所打ちRC杭1とフーチング2を接合する構造であり、フーチング2に接合する場所打ちRC杭1の部分である第1接合部11の外径D1を他の部分である第1一般部12の外径D2よりも小さくし、かつ、第1接合部11における複数の定着第1主鉄筋16の周囲を取り囲み第1主鉄筋方向に略直角となるとともに鉄筋の量が場所打ちRC杭1の第1一般部帯鉄筋17の量よりも大きくなるようにして小径部帯鉄筋18を配置する。これにより第1接合部11付近の鉄筋コンクリートの強度と変形性能を従来の構成よりも増加させることができる一方、第1接合部11の断面積を第1一般部12の断面積よりも縮小させるため建設コストを低減させることができる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
略棒状の第1コンクリートの内部において前記第1コンクリートの主鉄筋方向である第1主鉄筋方向に沿って筒状の包絡面を形成するように複数の第1主鉄筋が配置される第1鉄筋コンクリート部材と、第2コンクリートの内部に第2主鉄筋が配置される第2鉄筋コンクリート部材を接合する構造であって、 前記第2鉄筋コンクリート部材に接合する前記第1鉄筋コンクリート部材の部分である第1接合部の外径を周囲よりも小さくして前記第1接合部における前記第1鉄筋コンクリート部材の断面積を縮小させ、 前記第1接合部以外の前記第1鉄筋コンクリート部材の部分である第1一般部における複数の前記第1主鉄筋の一部である端止第1主鉄筋の先端である止端の鉛直方向位置を前記第1一般部と前記第1接合部との境界である第1境界の付近とし、 前記第1境界の付近となる前記第1一般部の部分である第1遷移部における複数の前記第1主鉄筋の残部である定着第1主鉄筋を、その包絡面がなす筒の外径をテーパー状に縮小させるように屈曲させ、前記第1一般部よりも小径の筒状となる小径部包絡面を形成するようにして前記第1接合部のコンクリートの内部を通し、その先端位置を前記第2鉄筋コンクリート部材の内部に入るように延長して定着させ、 前記第1一般部における前記端止第1主鉄筋の周囲を取り囲み前記第1主鉄筋方向に略直角となるように第1一般部補強鉄筋が配置され、 前記小径部包絡面をなす複数の定着第1主鉄筋の周囲を取り囲み前記第1主鉄筋方向に略直角となるとともに鉄筋の量が前記第1一般部補強鉄筋の量よりも大きくなるようにして小径部補強鉄筋が配置されること を特徴とする鉄筋コンクリート部材の接合構造。
IPC (3):
E02D27/00 ,  E02D5/34 ,  E02D27/12
FI (3):
E02D27/00 C ,  E02D5/34 A ,  E02D27/12 Z
F-Term (6):
2D041AA01 ,  2D041BA19 ,  2D041BA37 ,  2D041DA03 ,  2D046CA03 ,  2D046CA04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (1)

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