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J-GLOBAL ID:200903075754194753

固体型色素増感太陽電池及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小池 信夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003297173
Publication number (International publication number):2005071688
Application date: Aug. 21, 2003
Publication date: Mar. 17, 2005
Summary:
【課題】 色素増感酸化物半導体電極と電解質含有有機媒体との構成を備えた色素増感半導体太陽電池において、当該電解質含有媒体を、安価、容易な手段で固体化する。【解決手段】 基板上に形成された酸化物半導体の多孔質膜に色素を吸着して色素増感半導体電極を形成し、これに電解質を溶解した有機媒体を接触させる構成を有する色素増感太陽電池において、この電解質溶解有機媒体を、カラジーナン等の天然高分子等により固体化して固体型色素増感太陽電池を得る。この太陽電池は、天然高分子等を水系溶媒に加熱下に溶解してその水系溶液とし、これを色素増感半導体電極に接触させてその多孔質膜に水溶液を浸透させ、冷却、固体化し、この半導体電極に、電解質を溶解した有機媒体を接触させ、固体化した天然高分子等中の水系溶媒を、有機媒体で置換することにより得られる。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
基板上に形成された酸化物半導体の多孔質膜に色素を吸着せしめて、色素増感半導体電極を形成し、これに電解質を溶解した有機媒体を接触させる構成を有する色素増感太陽電池において、当該電解質溶解有機媒体が、天然高分子またはその誘導体により固体化されていることを特徴とする固体型色素増感太陽電池。
IPC (2):
H01M14/00 ,  H01L31/04
FI (2):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
F-Term (11):
5F051AA14 ,  5F051BA18 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032BB02 ,  5H032BB10 ,  5H032CC17 ,  5H032EE02 ,  5H032EE04 ,  5H032EE16
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (4)
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