光学活性ジエン化合物、光学活性ジエン化合物を配位子とする遷移金属錯体化合物、及び遷移金属錯体化合物を用いる光学活性化合物の製造方法

Inventor：
Applicant, Patent owner： ,
Agent (1)：吉村俊一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2003204439
Publication number (International publication number)：2005047837
Application date： Jul. 31, 2003
Publication date： Feb. 24, 2005
Summary：

【課題】光学活性ジエン化合物を配位子として有する遷移金属錯体化合物を触媒とした不斉触媒反応による、光学活性化合物の製造方法を提供する。光学活性環状ジエン化合物、及びそれを配位子として有する新規なランタノイド、アクチノイド化合物を含む遷移金属錯体化合物を提供する【解決手段】光学活性ジエン化合物を配位子として有する遷移金属錯体化合物の存在下、プロキラルな化合物を反応させて光学活性化合物を得ることにより、上記課題を解決した。光学活性ジエン化合物は、下記一般式(1)で表される光学活性環状ジエン化合物であることが好ましく、特に好ましくは、ビシクロ環構造を有する光学活性環状ジエン化合物である。(式(1)の化合物は少なくとも一つの不斉炭素を有する。n、n’は1〜5の整数を示す。R1〜R8は水素原子、アルキル基、アリール基などを示す。R5〜R8の内少なくとも一つは水素以外の置換基である。)【選択図】なし

Claim (excerpt)：

光学活性ジエン化合物を配位子として有する遷移金属錯体化合物の存在下、プロキラルな化合物を反応させて光学活性化合物を得ることを特徴とする光学活性化合物の製造方法。

IPC (4)：

C07B53/00 , C07C13/42 , C07C45/69 , C07C49/657

FI (4)：

C07B53/00 B , C07C13/42 , C07C45/69 , C07C49/657

F-Term (13)：

4H006AA01 , 4H006AA02 , 4H006AB40 , 4H006AC21 , 4H006AC81 , 4H006BA24 , 4H006BA44 , 4H039CA41 , 4H039CF10 , 4H050AA01 , 4H050AB40 , 4H050WB11 , 4H050WB21

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

絶対不斉合成方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2000-071244 Applicant：科学技術振興事業団
ノルボナジェン-クワドリシクラン誘導体と光記録媒体
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-279467 Applicant：科学技術振興事業団

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (14)

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