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J-GLOBAL ID:200903075799516638

高成形性圧延材の製造方法及びその圧延材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須藤 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008136075
Publication number (International publication number):2009279632
Application date: May. 23, 2008
Publication date: Dec. 03, 2009
Summary:
【課題】金属材料圧延材の異方性を減少することでプレス成形(張出し成形・深絞り成形等)に好適な圧延板材を製造するための高成形性圧延材の製造方法、圧延材及び圧延成形体製品を提供する。【解決手段】圧延材を挟んで相対する一対の圧延ロールを、同一形状のテーパーロールに構成すると共に、一方のロールのロール直径が左端から右端に向い連続的に増加又は減少し、他方のロールのロール直径が左端から右端に向い連続的に減少又は増加している圧延ロールを、同ロールの回転軸を同ロールが上下で点対称になるように平行に設置して、上下ロール端部のロール直径の比を1.3以上とし、試料の板材にせん断変形を付与しつつ圧延を実施する高成形性圧延材の製造方法、その圧延材及び圧延成形体。【効果】せん断付与圧延を実施することが可能であり、低コストで高成形性圧延材及び圧延成形体を作製し、提供することができる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
試料の板材にせん断変形を付与しつつ圧延を実施することにより高成形性圧延材を製造する方法であって、圧延材を挟んで相対する一対の圧延ロールを、同一形状のテーパーロールに構成すると共に、一方のロールのロール直径が左端から右端に向い連続的に増加又は減少し、他方のロールのロール直径が左端から右端に向い連続的に減少又は増加している圧延ロールを、同ロールの回転軸を同ロールが点対称になるように平行に設置して、相対する一対のロール端部のロール直径の比を少なくとも1.3とし、試料の板材にせん断変形を付与しつつ圧延を実施することを特徴とする高成形性圧延材の製造方法。
IPC (4):
B21B 1/38 ,  B21B 27/02 ,  C22F 1/06 ,  C22F 1/04
FI (4):
B21B1/38 Z ,  B21B27/02 A ,  C22F1/06 ,  C22F1/04 A
F-Term (9):
4E002AA08 ,  4E002AD07 ,  4E002BB11 ,  4E002BB20 ,  4E002CB01 ,  4E016AA02 ,  4E016BA01 ,  4E016DA07 ,  4E016DA19
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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