Pat
J-GLOBAL ID:200903075927207619

液晶表示素子およびその製造方法ならびに液晶表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 原 謙三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996339637
Publication number (International publication number):1997236830
Application date: Dec. 19, 1996
Publication date: Sep. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ドメインサイズを画素サイズに比べて小さくし、かつドメインの分布を広範囲にわたり均一にすることで、液晶表示素子の階調表示を実現する。【解決手段】 基板1、電極L、配向膜5および偏光板7からなる電極基板9と、基板2、電極S、配向膜6および偏光板8からなる電極基板10との間に強誘電性液晶(FLC)組成物および単官能性モノマーの混合物を注入して液晶表示素子を作製する。その混合物に紫外線を照射しながら、FLC組成物がネマチック相または等方相を示す温度に加熱してモノマーを重合させた後、液晶表示素子を冷却する。これにより、上記混合物において局所的に異なる閾値特性を与える等方性構造体が縞状の組織に形成されて、液晶層12が形成される。この縞状の組織は、冷却の過程で、重合の結果生成されたポリマーがFLC組成物のスメクチック層の間に挟まれることにより形成される。
Claim (excerpt):
それぞれに電極が形成されている絶縁性の一対の基板と、上記電極を覆うように上記基板に形成された配向膜と、上記基板間に介在された液晶層と、上記両基板間で対向する一対の上記電極と上記液晶層とで構成される複数の画素とを有する液晶表示素子において、上記液晶層が液晶分子に局所的に異なる閾値特性を与える等方性構造体を含んでいることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (3):
G02F 1/141 ,  C09K 19/54 ,  G02F 1/1333
FI (3):
G02F 1/137 510 ,  C09K 19/54 Z ,  G02F 1/1333
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
Show all

Return to Previous Page