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J-GLOBAL ID:200903076164370633

特に調整された無線周波数の電磁界を用いて物質をプラズマで切開する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田中 浩 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000517662
Publication number (International publication number):2001520939
Application date: Sep. 24, 1998
Publication date: Nov. 06, 2001
Summary:
【要約】調和したプラズマ雲を使用して物質を切開する方法で、安価な無線周波数発生器および電力(パワー)増幅器が切開用トランスミッタプローブから送信される電磁波を発生する。【解決手段】 上記電磁波は、原子粒子の擾乱およびカオス(混沌)が小さい調和したプラズマ雲を開始させ、持続させるためにインピーダンス整合され、周波数整合され、電力(パワー)整合されている。この調和したプラズマ雲は切開用チップの表面を覆う被覆を形成し、同時に電力増幅器からの必要とされるエネルギ出力を減少させるように作用する。電磁波はまた調和したプラズマ雲を圧縮し、輪郭制御し、成形し、制御するピンチ効果を生じさせるためにも使用される。電磁波はまた物理学の磁気ビン効果(Magnetic Bottle Effect)により、中実材料による閉じ込め容器を使用することなくプラズマ雲をトラップし、閉じ込めるために使用される。物理化学のトンネル効果が、調和したプラズマ雲に送られるエネルギを増幅するために利用され、予定された切開パス(切開線)の周囲の物質が輻射に曝されるのを遮蔽するために利用される。このシステムによれば、効率よく、有効に、安全に、きれいに且つ安価に物質を切開することができる方法を提供することができる。
Claim (excerpt):
無線周波数信号発生器と電力(パワー)増幅器とを含む電子システムをを使用するステップと、 無線周波数エネルギを発生させるステップと、 上記無線周波数エネルギを活性化(付勢された)切開用トランスミッタ(送信部)の電極チップに供給して、上記活性化切開用トランスミッタの電極チップの表面から外部に向けて電磁界を発生させるステップと、 上記活性化切開用トランスミッタの電極チップを取り巻く空間にイオン性ガスを噴射することによりプラズマ雲は増強される可能性があるが、上記活性化切開用トランスミッタの電極チップを取り巻く空間にイオン性ガスを噴射する必要なしに、上記活性化切開用トランスミッタの電極チップと切開される物質との界面に沿って原子粒子を活性化するメカニズムで上記活性化切開用トランスミッタの電極チップを覆う上記プラズマ雲を生成するステップと、 上記活性化切開用トランスミッタの電極チップの表面と切開される上記物質との界面に沿って電磁波から上記原子粒子にエネルギを高効率で伝送することにより上記プラズマ雲を持続させるステップと、 上記活性化切開用トランスミッタの電極チップを取り巻く上記プラズマ雲を利用して、上記物質を安全に、清潔に、能率的且つ有効に切開を行うことができるように上記物質を切開するステップと、からなるプラズマを利用した物質の切開方法。
IPC (4):
B23K 10/00 501 ,  A61B 17/32 ,  A61B 18/00 ,  H05H 1/24
FI (4):
B23K 10/00 501 Z ,  A61B 17/32 ,  H05H 1/24 ,  A61B 17/36
F-Term (5):
4C060FF01 ,  4C060JJ30 ,  4C060KK03 ,  4C060KK50 ,  4E001AA05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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