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J-GLOBAL ID:200903076524281173
クリップチエン走行速度の補正方法及び装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005041205
Publication number (International publication number):2006224464
Application date: Feb. 17, 2005
Publication date: Aug. 31, 2006
Summary:
【課題】 プラスチックフィルム等の延伸装置の横延伸テンターに関し、特にクリップチエンの摩耗等による前記チエンの走行速度の僅かな変動を補正して延伸フィルム製造設備のフィルム生産ライン基準速度に合わせるクリップチエン走行速度の補正方法及び装置を提供することを目的とする。【解決手段】 クリップチエンに等間隔に取付けた感知体付きの複数の特定クリップをクリップチエンに沿って一定間隔に設置された一対のクリップ検出センサで検出し、特定クリップの時間差によりそれぞれの特定クリップ間のクリップグループの速度を算出し、この速度をフィルム製造ラインの基準速度と一致するように駆動機構の回転を補正するので、チエンリンクの長さに変化が生じてもクリップチエンの速度を複数グループ毎に補正することができ、テンターの前後工程装置との間でフィルムの張りや弛みや引きつりを無くすことができるクリップチエン走行速度の補正方法及び装置。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
等間隔にクリップを設けたエンドレスクリップチエン2組と、該エンドレスクリップ
チエンをガイドし、フィルムを熱処理しながらチエンの間隔を広げるように設置された対称な2組のガイドレールと、2組のエンドレスチエンを互いに対向して同調回転させる駆動装置とよりなる横延伸用テンターを用いて、プラスチックフィルムを幅方向に広げた後に、テンター出口から送り出されるフィルム速度が後流のフィルム生産工程のフィルム基準速度と一致するように、駆動機構の回転速度を補正する方法において、テンターのフィルム出口付近に前記2組のクリップチエンに沿ってそれぞれ一定間隔に設置された一対のクリップ検出センサにより、クリップチエンに等間隔に設けられた特定クリップを検出し、一対のクリップ検出センサの検出時間差によりそれぞれの特定クリップ間のクリップグループ毎の速度を算出し、該速度を前記フィルム基準速度と一致するように、それぞれの駆動機構の回転速度を補正することを特徴とするクリップチエン走行速度の補正方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (8):
4F210AP10
, 4F210AR09
, 4F210QA02
, 4F210QC03
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QL01
, 4F210QM15
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
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シート状物の延伸機
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-324663
Applicant:株式会社日立製作所
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特許第3540909号公報
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