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J-GLOBAL ID:200903076637385870

有機ハフニウム化合物、オレフィン重合用触媒およびオレフィン系重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 東平 正道
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997160785
Publication number (International publication number):1999005799
Application date: Jun. 18, 1997
Publication date: Jan. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 高分子量を有し、均一組成でかつ狭い分子量分布のオレフィン単独重合体または共重合体の製造に有用な触媒成分に用いる新規な化合物と、この化合物と活性化助触媒とを含有するオレフィン重合用触媒、およびオレフィン系重合体の製造方法を提供すること。【解決手段】 一般式、【化1】〔式中、A1 、A 2は炭化水素基からなる架橋基を示し、R1 〜R4 は水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基等を、Xはσ結合性の配位子を、Yはルイス塩基を、qは1または2、rは0〜2の整数をそれぞれ示す。〕で表される二重架橋型ハフニウム化合物、およびこの二重架橋型ハフニウム化合物と活性化助触媒とを含有するオレフィン重合用触媒、およびこの重合用触媒を用いてオレフィン系の重合体または共重合体を製造する方法。
Claim (excerpt):
一般式【化1】〔式中、Xはσ結合性の配位子を示し、Xが複数ある場合複数のXは同一でも異なっていてもよく、他のXまたはYと架橋していてもよい。Yはルイス塩基を示し、Yが複数ある場合複数のYは同一でも異なっていてもよく、他のYまたはXと架橋していてもよい。A1 およびA2 はそれぞれ炭素数1以上の炭化水素基からなる架橋基を示し、これらは同一でも異なっていてもよい。qは1または2の整数を示し、rは0〜2の整数を示す。R1 〜R4 はそれぞれ水素原子,ハロゲン原子,炭素数1〜20の炭化水素基,炭素数1〜20のハロゲン含有炭化水素基、珪素含有基またはヘテロ原子含有基を示し、それらは同一でも異なっていてもよく、また隣接する基同士がたがいに結合して環を形成していてもよい。〕で表される有機ハフニウム化合物。
IPC (3):
C07F 17/00 ,  C08F 4/642 ,  C08F 10/00
FI (3):
C07F 17/00 ,  C08F 4/642 ,  C08F 10/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
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