Pat
J-GLOBAL ID:200903076737682104

異音判定装置及び異音判定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997179440
Publication number (International publication number):1999023411
Application date: Jul. 04, 1997
Publication date: Jan. 29, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 加振機による加振中の判定対象物の振動データに基づいて、非定常振動に基づく異音の定量的な判定を可能にする。【解決手段】 試験車両1を加振機2により加振し、試験車両の車室内に設置したマイクロフォン3により、車室内の振動を検出し、振動データを判定手段4に入力する。判定手段において、異常データ判別部41により振動データを正常データと異常データとに分別し、正常な振動データを時間周波数分析部42に入力する。時間周波数分析部において、平滑化Wigner分布を求め、瞬時強度演算部43で、平滑化Wigner分布を周波数方向に累積して振動瞬時強度を求める。データ抽出部44で、平滑化Wigner分布のうち、振動瞬時強度が一定値を超える時刻について抽出し、時間方向に累積して異音周波数分布を求める。
Claim (excerpt):
非定常振動に基づく異音の発生可能性を判定すべき判定対象物を加振する加振手段と、上記判定対象物から発生する振動を検出する検出手段と、この検出手段で検出した振動データに基づいて、上記判定対象物の異音の発生可能性を判定する判定手段とを備え、上記判定手段は、上記検出手段で検出された振動データを時間周波数分析することにより時間周波数分布を求める時間周波数分析部と、この時間周波数分析部により得られる時間周波数分布から非定常振動の強度が設定値以上となる時刻の非定常振動データを抽出するデータ抽出部と、このデータ抽出部で抽出された非定常振動データに基づいて異音の発生可能性を判定する判定部とを備えていることを特徴とする異音判定装置。
IPC (2):
G01M 7/02 ,  G01H 17/00
FI (2):
G01M 7/00 A ,  G01H 17/00 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
Show all

Return to Previous Page