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J-GLOBAL ID:200903076959089053

無電解めっき素材の前処理方法及びめっき被覆部材の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002298065
Publication number (International publication number):2004131805
Application date: Oct. 10, 2002
Publication date: Apr. 30, 2004
Summary:
【課題】エッチング処理あるいはオゾンガス処理を不要として樹脂素材を粗面化することなく、付着性に優れためっき被膜を形成できるようにする。【解決手段】ゴム成分を含むグラフト共重合体を含有する樹脂であって、ジエンゴム成分を含まないか、若しくは含まれるジエンゴム成分量が樹脂 100質量%中10質量%以下であるめっき素材を用い、オゾン溶液に接触させた後に、イオン性界面活性剤及び非イオン性界面活性剤の少なくとも一方とアルカリ成分とを含む溶液を接触させる。ジエンゴム成分がオゾンにより劣化し、めっき被膜の付着強度が低下するのが防止される。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
不飽和結合を有する樹脂からなるめっき素材をオゾンを含む第1溶液に接触させてオゾン処理素材とする第1処理工程と、陰イオン性界面活性剤及び非イオン性界面活性剤の少なくとも一方とアルカリ成分とを含む第2溶液を該オゾン処理素材と接触させる第2処理工程と、を行う無電解めっき素材の前処理方法であって、 該めっき素材は、ゴム成分を含むグラフト共重合体を含有する樹脂であって、ジエンゴム成分を含まないか、若しくは含まれるジエンゴム成分量が樹脂 100質量%中10質量%以下であることを特徴とする無電解めっき素材の前処理方法。
IPC (1):
C23C18/20
FI (1):
C23C18/20 Z
F-Term (7):
4K022AA13 ,  4K022AA14 ,  4K022CA15 ,  4K022CA16 ,  4K022CA22 ,  4K022CA29 ,  4K022DA01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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