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J-GLOBAL ID:200903077454899200

有機エレクトロルミネッセンス素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保山 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997010604
Publication number (International publication number):1997263754
Application date: Jan. 23, 1997
Publication date: Oct. 07, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】低駆動電圧、高輝度、高発光効率で発光特性の優れた有機EL素子を提供する。【解決手段】一方か両方が透明/半透明である一対の電極間に1層以上の有機層を有し、有機層が同一又は別層に正孔輸送材料と発光材料を含む有機EL素子において、〔1〕正孔輸送材料が、主鎖骨格が一般式1の繰り返し構造単位と、一般式2の繰り返し構造単位とからなり、繰り返し構造1と2総単位数に対する1および2の単位数の比をそれぞれzおよび1-zとしたとき0.2≦z≦1、重量平均分子量5000以上、正孔ドリフト移動度が10-3〜10-1cm2 /Vsecであるポリシラン化合物を含む正孔輸送材料である有機EL素子、及び〔2〕発光材料として固体状態で蛍光を有し、一般式3の繰り返し単位を1種類以上含み、それらの繰り返し単位合計が全繰り返し単位の50モル%以上、ポリスチレン換算の数平均分子量が103 〜107 である高分子蛍光体を1種類以上含む有機EL素子。
Claim (excerpt):
少なくとも一方が透明または半透明である一対の電極間に、少なくとも1層以上の有機層を有し、該有機層が同一層あるいは別の層に正孔輸送材料と発光材料を含む有機エレクトロルミネッセンス素子において、正孔輸送材料が、主鎖骨格が下記一般式(1)【化1】〔式中、R1 およびR2 は、それぞれ独立に、置換されていてもよい、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示す。Ar1 は置換されていてもよいアリーレン基を示し、Ar2 は置換されていてもよいアリール基を示す。〕で表される繰り返し構造単位と、下記一般式(2)【化2】〔式中、R3 およびR4 は、それぞれ独立に、置換されていてもよい、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示す。〕で表される繰り返し構造単位とからなり、繰り返し構造単位(1)と(2)の総単位数に対する繰り返し構造単位(1)および(2)の単位数の比をそれぞれzおよび1-zとしたとき、0.2≦z≦1であり、重量平均分子量が5000以上であり、かつ正孔ドリフト移動度が10-3〜10-1cm2 /Vsecであるポリシラン化合物を含む正孔輸送材料であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (2):
C09K 11/06 ,  H05B 33/22
FI (2):
C09K 11/06 Z ,  H05B 33/22
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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