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J-GLOBAL ID:200903077750782904

光ファイバ植物センシング装置およびその方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006343646
Publication number (International publication number):2008089565
Application date: Dec. 21, 2006
Publication date: Apr. 17, 2008
Summary:
【課題】リアルタイムでの植物の精密な状態検出を可能とし、温度変動による屈折率の変化による測定誤差が無視できる簡便で可搬な装置を開発すること。また、光ファイバプローブを挿入する部分を変えることができ、植物の局所的な部位の糖度を計ることも可能とすること。【解決手段】 本発明では、植物に光ファイバプローブを直接挿入または接触させた状態で当該光ファイバプローブに、単一光源より発する光を導波し、光ファイバの先端部から戻ってくる反射光を光検出器より検出することにより、植物の状態を詳細にモニタする構造としている。 さらに、水中や空気中での測定値と比較することにより、温度変化による測定誤差を排除している。測定で使用する波長は10%以下の吸光度(吸収量)が望ましい。本方法を用いれば、反射戻り光を随時モニタできるため、リアルタイムで植物の状態を検出でき、従来にない精度で植物環境を制御することが可能となる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
半導体レーザまたは発光ダイオードからなる単一光源、光検出器、光ファイバプローブ、単一光源からの入射光と光検出器への出射光を分岐するフォトカプラおよびレーザドライバおよび信号検出装置からなる植物センシング装置において、空気及び水の屈折率と測定対象物の屈折率を比較する演算装置を持ち、光ファイバプローブを被検出植物へ挿入し、当該ファイバに単一光源である半導体レーザまたは発光ダイオードからの光を導波し、光ファイバ先端部で反射した反射戻り光量を光検出器により検出し、空気及び水の屈折率と測定対象物の屈折率を比較する演算装置より反射戻り光量から得られる屈折率の温度補正を行い、植物の状態をセンシングすることを特徴とする植物センシング装置。
IPC (2):
G01N 21/41 ,  G01N 21/47
FI (2):
G01N21/41 Z ,  G01N21/47 B
F-Term (14):
2G059AA02 ,  2G059AA05 ,  2G059BB11 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059HH02 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ22 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01 ,  2G059NN02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 青果物の糖度測定方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-235372   Applicant:和歌山県, 財団法人雑賀技術研究所
  • 特開昭59-15841公報
Cited by examiner (6)
  • 特開昭61-253446
  • 特開昭59-015841
  • 特開平1-049942
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