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J-GLOBAL ID:200903077807842143
空間情報検出装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (2):
大西 正悟
, 山口 修之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005095096
Publication number (International publication number):2009150649
Application date: Mar. 29, 2005
Publication date: Jul. 09, 2009
Summary:
【課題】 本発明は、4波混合により試料から放出された誘導パラメトリック蛍光を検出することにより蛍光染色することなく多数の試料内物質を同時に検出することが可能な空間情報検出装置を提供する。【解決手段】 レーザからの照射光を2つの光路に分流し、一方の光路上で予め設定されたポンプ光を生成し、他方の光路上で予め設定されたプローブ光を生成する。また、これらの2つの光路は合流されてポンプ光とプローブ光とが空間的・時間的に重畳される。その後、重畳されたポンプ光とプローブ光とを収束させて試料を照射し、試料から放出される光から予め設定された波長の放出光を抽出して検出器で同時に検出する。このポンプ光は、試料内物質が多光子で電子共鳴が起こるような周波数ω1,ω2,...ωnで設定され、試料からの放出光のうち抽出されるように予め設定する波長放出光は、ポンプ光の周波数ω1,ω2,...ωnの和とプローブ光の周波数ωn+1との差周波数ωn+2=(ω1+ω2+...ωn)-ωn+1に近づくように設定される。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
試料内の目的物質が放出する光を検出することにより試料内物質の空間情報を取得する空間情報検出装置であって、
超短パルス光を照射する光源と、
該光源からの照射光を2つの光路に分流する第1分流手段と、
前記第1分流手段により分けられた2つの光路のうち一方の光路上で予め設定されたポンプ光を生成するポンプ光生成手段と、
前記分流手段により分けられた2つの光路のうち他方の光路上で予め設定されたプローブ光を生成するプローブ光生成手段と、
前記2つの光路を合流させて前記ポンプ光と前記プローブ光とを空間的に重畳させる合流手段と、
前記合流手段で重畳された前記ポンプ光と前記プローブ光とを収束させて試料を照射する試料照射手段と、
前記試料照射手段により前記ポンプ光と前記プローブ光とを照射された試料から放出される光から予め設定された波長の放出光を抽出する目的放出光抽出手段と、
前記目的光抽出手段により抽出された波長光を検出する検出器とを備え、
前記予め設定されたポンプ光は、試料内物質が多光子で電子共鳴が起こるような周波数ω1,ω2,...ωnで設定され、前記目的放出光抽出手段により抽出される予め設定された波長の放出光は、前記ポンプ光の周波数ω1,ω2,...ωnの和と前記予め設定されたプローブ光の周波数ωn+1との差周波数ωn+2=(ω1+ω2+...ωn)-ωn+1に近づくように設定される、ことを特徴とする空間情報検出装置。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (20):
2G043AA03
, 2G043BA16
, 2G043DA05
, 2G043EA01
, 2G043FA01
, 2G043FA02
, 2G043FA06
, 2G043GA01
, 2G043GB01
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043HA05
, 2G043HA09
, 2G043JA03
, 2G043JA05
, 2G043KA01
, 2G043KA02
, 2G043KA08
, 2G043KA09
, 2G043LA03
Patent cited by the Patent:
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