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J-GLOBAL ID:200903077882232423

光制御部材を有する光学顕微鏡

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 篠原 泰司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996247778
Publication number (International publication number):1998268197
Application date: Sep. 19, 1996
Publication date: Oct. 09, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 透明な位相物体等の観察において、変調コントラスト観察法の立体感のある像を実現しながらも、位相差観察法の検出感度の高さを持ち合わせた光学顕微鏡を提供する。【解決手段】 光制御部材14上には少なくとも4つの領域を有する変調コントラスト顕微鏡において、この領域は、透過率Taである第1の光吸収領域14aと、透過率Tbである第2の光吸収領域14bと、透過率Tcである第1の透過領域14cと、透過率Tdである第2の透過領域14dとから成っていて、Tb<Ta<Tc、Ta<Td、Tc>0.5、Td>0.5を満たし、光制御部材14上の少なくとも1つの領域が位相変化作用を有し、第2の透過領域14dを、第2の光吸収領域14bに対して第1の光吸収領域14aとほぼ反対側に、第2の光吸収領域14bに接するように配置されている。
Claim (excerpt):
光源と、標本を照明するための照明光学系と、前記照明光学系の瞳位置またはその近傍に配置した開口と、標本を拡大して観察するための、対物レンズを含む結像光学系と、前記結像光学系の瞳位置またはその近傍に配置した光制御部材とを有し、該光制御部材上には少なくとも4つの領域を有する変調コントラスト顕微鏡において、前記領域は、前記開口と共役な領域の全部もしくは一部を包含し透過率Taである第1の光吸収領域と、前記第1の光吸収領域に隣接して配置され透過率Tbである第2の光吸収領域と、前記第1の光吸収領域に隣接して配置され透過率Tcである第1の透過領域と、透過率Tdである第2の透過領域とから成っていて、Tb<Ta<TcTa<TdTc>0.5Td>0.5を満たし、前記光制御部材上の少なくとも1つの領域が位相変化作用を有し、前記第2の透過領域を、前記第2の光吸収領域に対して前記第1の光吸収領域とほぼ反対側に、前記第2の光吸収領域に接するように配置したことを特徴とする光学顕微鏡。
IPC (2):
G02B 21/00 ,  G02B 21/14
FI (2):
G02B 21/00 ,  G02B 21/14
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 位相差顕微鏡
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-235420   Applicant:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭51-128548
  • 特開昭57-178212

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