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J-GLOBAL ID:200903078050324081
中性子散乱施設用ターゲット
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
山田 恒光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998252378
Publication number (International publication number):2000082598
Application date: Sep. 07, 1998
Publication date: Mar. 21, 2000
Summary:
【要約】【課題】 澱みなく流動する均一性の高い整った液体金属の流れを全領域に形成し得るようにした中性子散乱施設用ターゲットを薄肉化して実現し、しかも、核破砕反応による発生熱を効率良く除熱し得るようにすることを目的としている。【解決手段】 中性子を利用した各種の物性研究を行う為の中性子散乱施設で用いるターゲット4に関し、内側容器18と外側容器19とから成る二重殻構造とし、内側容器18内の幅方向中央位置に内側容器18の基端側から先端側に向け徐々に相互間隔が拡がるようにブレード21を複数枚配列し、内側容器18内におけるブレード21列を挟んだ幅方向の一側を往路23とし且つ他側を復路24として水銀M(液体金属)を給排し、内側容器18と外側容器19との間の冷却流路20に対し冷却水W(冷却媒体)を給排する。
Claim (excerpt):
略水平な方向から入射する陽子に対向するように延び且つ基端側から先端側に向け容積が漸減するようにテーパ形状を付された内側容器と、該内側容器の周囲を相互間に冷却流路を介在させつつ被包する外側容器と、内側容器内の幅方向中央位置に陽子の入射方向に対し略直角な面を成して内側容器の基端側から先端側に向け徐々に相互間隔が拡がるように複数枚配列され且つその幅方向中央に陽子を通過せしめる開口部を有し幅方向両側を内側容器の基端側に向け後退せしめたブレードとを備え、内側容器内におけるブレード列を挟んだ幅方向の一側を往路とし且つ他側を復路として内側容器の基端側から液体金属を給排し得るよう構成すると共に、冷却流路に対し外側容器の基端側から冷却媒体を給排し得るよう構成したことを特徴とする中性子散乱施設用ターゲット。
IPC (3):
H05H 6/00
, G21K 1/00
, H05H 3/06
FI (3):
H05H 6/00
, G21K 1/00 N
, H05H 3/06
F-Term (5):
2G085BE02
, 2G085BE05
, 2G085BE06
, 2G085CA30
, 2G085DA10
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