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J-GLOBAL ID:200903078128333627

回転電機のロータ構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 興作
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002098145
Publication number (International publication number):2003299277
Application date: Apr. 01, 2002
Publication date: Oct. 17, 2003
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 ロータへの永久磁石の軸線方向挿置を、永久磁石の熱膨張時の応力が抑制されるよう、またガタが生じないよう、更に挿入作業の困難を伴うことなく行い得るようにする。【解決手段】 磁石26,30の横断面形状(図に表れている形状)の長辺に沿う方向における孔25,29の端部内壁近傍にスリット状の切り欠き31,34を形成して、孔25,29の内壁の一部を成す弾性舌片32,35を設定し、舌片32は磁石26,30を上記の長辺方向に押して付勢する自由形状とする。モータ作動でロータ2,3の磁石26,30がコア24,28よりも先に発熱して上記長辺方向の熱膨張でコア24,28や磁石26,30自身に応力を及ぼそうとする時、舌片32,35が弾性変形により当該応力を抑制する。舌片32,35が磁石26,30を上記長辺方向に弾支するから、磁石26,30と孔25,29との間にガタを発生させないと共に舌片32,35の弾性変形で磁石26,30を孔25,29内に容易に挿入し得る。
Claim (excerpt):
ステータに対して相対回転するロータを具え、このロータが、板材のロータ回転軸線方向への積層に成る積層コアと、該積層コアに対しロータ回転軸線方向へ挿置した永久磁石とで構成される回転電機において、前記永久磁石の横断面形状の長辺に沿う方向における少なくとも一方の端部を他方の端部に向け付勢する弾性手段を設けたことを特徴とする回転電機のロータ構造。
IPC (4):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 1/27 502 ,  H02K 16/02
FI (4):
H02K 1/27 501 C ,  H02K 1/27 501 K ,  H02K 1/27 502 A ,  H02K 16/02
F-Term (5):
5H622CA02 ,  5H622CA10 ,  5H622CB01 ,  5H622CB05 ,  5H622PP04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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