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J-GLOBAL ID:200903078221180989

同期電動機の制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996144417
Publication number (International publication number):1997327200
Application date: Jun. 06, 1996
Publication date: Dec. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 磁気飽和レベルが高い運転状態に於けるトルク制御精度の劣化や電動機力率の低下が防止でき、これにより同期電動機の小型化及び低コスト化が得られるようにした、同期電動機の制御装置を提供すること。【解決手段】 同期電動機の電機子電流をd軸成分とq軸成分に分けて制御するベクトル制御系において、電機子電流のd軸成分とq軸成分、それに界磁電流から、電動機磁束のd軸成分とq軸成分を算出する磁束演算器8を設け、この磁束演算器8に、電機子電流のd軸成分に基づいて電動機磁束のq軸成分の演算値を修正する演算要素と、電機子電流のq軸成分に基づいて電動機磁束のd軸成分を修正する演算要素と、界磁電流に基づいて電動機磁束のq軸成分を修正する演算要素のうち、少なくとも一つの演算要素を備えたもの。【効果】 磁気飽和レベルが高くなっても、電動機磁束の演算精度が低下する虞れが無いので、ベクトル制御の精度を向上することができ、同期電動機の磁束密度を高く設計できるので、同期電動機の小型化と低コスト化が図れる。
Claim (excerpt):
同期電動機の磁極方向に一致するd軸と、このd軸と直交する方向に一致するq軸とによる座標系を設定し、電機子電流のd軸成分と界磁電流に基づいてd軸磁束成分を演算し、電機子電流のq軸成分に基づいてq軸磁束成分を演算する磁束演算手段を備え、該磁束演算手段による演算結果に基づいて前記同期電動機駆動用の電力変換装置を制御する方式の同期電動機の制御装置において、電機子電流のq軸成分に基づいて前記磁束演算手段によるd軸磁束成分の演算結果を補正し、補正d軸磁束成分を出力する演算手段と、電機子電流のd軸成分に基づいて前記磁束演算手段によるq軸磁束成分の演算結果を補正し、補正q軸磁束成分を出力する演算手段の少なくとも一方を設け、これら補正d軸磁束成分と補正q軸磁束成分の少なくとも一方により前記電力変換装置を制御するように構成したことを特徴とする同期電動機の制御装置。
IPC (2):
H02P 21/00 ,  H02P 5/41 303
FI (2):
H02P 5/408 C ,  H02P 5/41 303 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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