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J-GLOBAL ID:200903079204844772

オレフィン重合用触媒およびそれを用いたポリオレフィンの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997248422
Publication number (International publication number):1999080230
Application date: Sep. 12, 1997
Publication date: Mar. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 重合効率良く、粒子形状の良好なポリオレフィンを製造する。【解決手段】 (A)特定の構造を有する有機遷移金属化合物、(B)ハロゲン含有アルミニウム化合物および(C)マグネシウム化合物からなるオレフィン重合用触媒を用いる。
Claim (excerpt):
(A)下記一般式(1)【化1】(ここで、R1は水素、炭化水素基、ヘテロ原子含有炭化水素基、または炭化水素基もしくはヘテロ原子含有炭化水素基を有するシリル基であり、R2は置換もしくは無置換の芳香族炭化水素基または複素環基であり、R3、R4、R5またはR6はそれぞれ同じでも異なっていてもよく、水素、炭化水素基、ヘテロ原子含有炭化水素基、または炭化水素基もしくはヘテロ原子含有炭化水素基を有するシリル基であり、R3、R4、R5またはR6がお互い結合し環状構造を有していてもよく、Mは周期表4、5または6族の遷移金属であり、X1は水素、ハロゲン、炭化水素基、ヘテロ原子含有炭化水素基、または炭化水素基もしくはヘテロ原子含有炭化水素基を有するアルコキシ基もしくはアミド基であり、aは0〜3であり、Yは炭化水素基、ヘテロ原子含有炭化水素基、または炭化水素基もしくはヘテロ原子含有炭化水素を有するシリル基であり、シクロアルカジエニル基と炭素を架橋する基である。)で表される有機遷移金属化合物、(B)下記一般式(2)で示されるハロゲン含有アルミニウム化合物R7mAlX23-m (2)(ここで、R7はそれぞれ同じでも異なっていてもよく、炭素数1〜20の炭化水素基、X2はハロゲン原子であり、mは0より大きく3未満である。)および(C)下記一般式(3)で示されるマグネシウム化合物R8nMgX32-n (3)(ここで、R8はそれぞれ同じでも異なっていてもよく、炭素数1〜20の炭化水素基、X3はハロゲン原子であり、nは0〜2の整数である。)からなることを特徴とするオレフィン重合用触媒。
IPC (2):
C08F 4/642 ,  C08F 10/00
FI (2):
C08F 4/642 ,  C08F 10/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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