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J-GLOBAL ID:200903079232145103

路面摩擦係数推定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 碓氷 裕彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993259697
Publication number (International publication number):1995112659
Application date: Oct. 18, 1993
Publication date: May. 02, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、既知の、路面摩擦係数μ-車輪スリップ率λの特性曲線における路面摩擦係数μを車体加速度Abと見なせることを利用し、簡単に路面摩擦係数μを推定できるようにし、路面状況の判断の信頼性を向上させることを目的とする。【構成】 路面摩擦係数μを車両の車体加速度Abと見なせることを利用し、車体加速度Ab-車輪滑りS特性曲線における安定領域内において、検出された車体加速度Ab/車輪滑りSの値を、明らかに高路面摩擦係数をもった路面を走行した場合の車体加速度Ab/車輪滑りSの値を基準とした比較的良好な路面状態を示す所定値、および、明らかに低路面摩擦係数をもった路面を走行した場合の車体加速度Ab/車輪滑りSの値を基準とした比較的悪い路面状態を示す所定値と比較する。
Claim (excerpt):
車両の各車輪の車輪速度を求める手段と、前記車両の車体速度を求める手段と、前記車輪速度と車体速度とに基づいて、周期的に各車輪ごとに車輪のスリップ値を演算する演算手段と、前記演算手段によって周期的に演算される各車輪の車輪スリップ値について、各周期ごとに各車輪のスリップ値の総和を算出するとともに、この算出された各車輪のスリップ値の総和を複数の周期にわたって積算する第一の積算手段と、前記車両の車体加速度を求める手段と、前記第一の積算手段によって積算される周期と同様の周期にわたって前記車両の車体加速度を積算する第二の積算手段と、前記第一および第二の積算手段によって積算された各車輪のスリップ値の総和の積算値と前記車両の車体加速度の積算値との関係から、車両の走行路面と車輪との間の摩擦係数を推定する摩擦係数推定手段とを備えることを特徴とする路面の摩擦係数推定装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 特開平4-005156
  • 特開平1-223064
  • 特開昭63-141866
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