部分的モチコムギの検出方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (1)：渡辺望稔 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002132122
Publication number (International publication number)：2003284598
Application date： Mar. 29, 2002
Publication date： Oct. 07, 2003
Summary：

【要約】 (修正有)【課題】食品の原料段階、加工段階で用いることのできる部分的モチコムギの存在を検出する方法。および、コムギの育種において、DNAレベルで、部分的モチコムギを早期に識別・選択する方法を提供する。【解決手段】 1)〜3)に記載の特定な遺伝子配列の位置がそれぞれ検出可能なプライマーを用いてPCRを行い、測定対象物中の部分的モチコムギの有無または測定対象物が部分的モチコムギであるか否かを検出する方法。1)関東107号タイプのWx-A1遺伝子の変異型に生じた19bpの欠失を検出できるプライマーの組、2)野生型の3つのWx遺伝子間で多型が生ずる部分を同時に増幅できるプライマーの組、および3)白火(バイホウ)タイプのWx-D1遺伝子の変異型に生じた3’UTR(非翻訳領域)に跨り存在する576bpの欠失を検出できるプライマーの組。

Claim (excerpt)：

以下の1)〜3)に記載の遺伝子配列の位置がそれぞれ検出可能なプライマーを用いてPCRを行い、測定対象物中の部分的モチコムギの有無を検出する方法。1)関東107号タイプのWx-A1遺伝子の変異型に生じた19bpの欠失(図1に示す遺伝子の、331番目〜349番目)を検出できるプライマーの組、2)野生型の3つのWx遺伝子間で多型が生ずる部分(図1に示す遺伝子の、1204番目〜1235番目、図2に示す遺伝子の1240番目〜1241番目、および図3に示す遺伝子の1248番目〜1318番目)を同時に増幅できるプライマーの組、および3)白火(バイホウ)タイプのWx-D1遺伝子の変異型に生じた3’UTR(非翻訳領域)に跨り存在する576bpの欠失(図3に示す遺伝子の3’末端のさらに下流領域)を検出できるプライマーの組。

IPC (5)：

C12Q 1/68 ZNA , A21D 13/00 , A23L 1/16 , A23L 1/48 , C12N 15/09

FI (6)：

C12Q 1/68 ZNA A , A21D 13/00 , A23L 1/16 A , A23L 1/16 D , A23L 1/48 , C12N 15/00 A

F-Term (33)：

4B024AA05 , 4B024AA11 , 4B024CA04 , 4B024CA05 , 4B024CA09 , 4B024HA14 , 4B032DB01 , 4B032DG02 , 4B036LF12 , 4B036LF13 , 4B036LF14 , 4B036LF15 , 4B036LH22 , 4B046LA01 , 4B046LA09 , 4B046LG29 , 4B063QA01 , 4B063QA12 , 4B063QA18 , 4B063QQ43 , 4B063QQ67 , 4B063QR08 , 4B063QR32 , 4B063QR38 , 4B063QR42 , 4B063QR55 , 4B063QR62 , 4B063QR82 , 4B063QS16 , 4B063QS25 , 4B063QS34 , 4B063QS39 , 4B063QX01

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

お好み焼き用穀粉、たこ焼き用穀粉、お好み焼き及びたこ焼き
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-226943 Applicant：農林水産省東北農業試験場長, 日清製粉株式会社

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (7)

Mol. Gen. Genet., (1999), 261, 3, p.463-471
平成10年度生物資源研究成果情報, (1999), [8], p.45-46
Gene, (1999), 234, [1], p.71-79

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