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J-GLOBAL ID:200903079422296353

ゼオライト配合処理剤を用いた凝集分離回収方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 丸山 英一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997132967
Publication number (International publication number):1998309584
Application date: May. 08, 1997
Publication date: Nov. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】処理対象水中のアンモニア態窒素、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素等を低コストで処理でき、また富栄養化の原因となる窒素とリンを同時に高効率で除去でき、更に各種重金属イオンも除去できるゼオライト配合処理剤を用いた凝集分離回収方法を提供すること。【解決手段】陽イオン交換容量の高い天然ゼオライト微粉末と、アルカリ土類金属の化合物塩を配合してなる処理剤を、窒素成分、リン成分又は重金属類を含む処理対象水に添加し、前記汚濁成分を吸着後、脱着することなく凝集処理して分離回収することを特徴とし、前記天然ゼオライトが斜プチロル沸石及び又はモルデン沸石であり、該天然ゼオライトの陽イオン交換容量が80meq/100g以上であること、また前記処理剤にベントナイト等の粘土鉱物を含むこと、あるいは前記処理剤の配合組成比が、天然ゼオライト100重量部に対して、粘土鉱物1〜50重量部、アルカリ土類金属の化合物塩1〜15重量部であることが好ましい。
Claim (excerpt):
陽イオン交換容量の高い天然ゼオライト微粉末と、アルカリ土類金属の化合物塩を配合してなる処理剤を、窒素成分、リン成分又は重金属類からなる汚濁成分の少なくとも1種を含む処理対象水に添加し、前記汚濁成分を吸着後、脱着することなく凝集処理して分離回収することを特徴とするゼオライト配合処理剤を用いた凝集分離回収方法。
IPC (5):
C02F 1/52 ,  B01D 21/01 102 ,  C02F 1/42 ,  C02F 1/58 ,  C02F 1/62
FI (6):
C02F 1/52 K ,  B01D 21/01 102 ,  C02F 1/42 B ,  C02F 1/58 P ,  C02F 1/58 R ,  C02F 1/62 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 化学大辞典 9, 19620825, 初版第2刷り, 300-301

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