Pat
J-GLOBAL ID:200903079496684851

有機ELパネル及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000180003
Publication number (International publication number):2001060494
Application date: Jun. 15, 2000
Publication date: Mar. 06, 2001
Summary:
【要約】【課題】有機ELパネルの隔壁をレジストを用いて形成する場合、レジストの残留現像液、エッチング液、微量水分が有機発光層やカソード電極の界面を劣化させ、ダークスポットと呼ばれる非発光点が発生する。このダークスポットが発生すると、パネルの寿命を長くすることが困難で、また、分離不足を起こさないために隔壁の面積が大きくなり、開口率を大きくすることができず微細化が困難であるという問題が生じていた。【解決手段】電荷移動層4を帯電させた後、電荷発生層3を選択的に露光器8により露光して電荷移動層4の上に静電潜像9を形成し、静電潜像9を定着器を用いて隔壁とする。このように、ドライプロセスを用いて形成した隔壁により、色分離、パターン形成、陰極分離等の工程も、ドライプロセスで行っており、ダークスポットの発生、成長を防ぐことができ、生産性の向上を図ることができる。
Claim (excerpt):
透明基板上に形成された光透過性材料からなる第1電極と、前記第1電極を覆う電荷発生層及びその上の電荷移動層と、前記電荷移動層の上に所定のパターンに形成された現像剤パターンからなる隔壁と、前記隔壁の間に形成された発光層及び第2電極を有することを特徴とする有機ELパネル。
IPC (5):
H05B 33/10 ,  G09F 9/30 365 ,  H05B 33/12 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/22
FI (5):
H05B 33/10 ,  G09F 9/30 365 Z ,  H05B 33/12 B ,  H05B 33/14 A ,  H05B 33/22 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
Show all

Return to Previous Page