高張力冷延鋼板およびその製造方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：広瀬章一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001387542
Publication number (International publication number)：2003183777
Application date： Dec. 20, 2001
Publication date： Jul. 03, 2003
Summary：

【要約】【課題】さらに詳しくは、本発明は、予ひずみを付与しなくとも、170 °Cで20分間の熱処理により降伏応力が30Mpa 以上上昇する、引張強度が340 〜390MPa級の高強度冷延鋼板、およびその製造方法を提供することである。【解決手段】質量%でC:0.001 〜0.01%、Si:0.5 %以下、 Mn:0.5 〜2.5 %、P:0.05%以下、 S:0.01%以下、 sol.Al:0.005 〜0.1 %、N:0.01%以下、 B:0.0025%以下、Mo:0.02〜1.5 %、さらに必要によりTi:0.003 〜0.15%および/またはCr:0.01〜1.5 %を含有し、かつ下記式(1)で与えられる関係を満足し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、主相がフェライト相であり第二相に低温変態生成相を含む組織を備える。B≧1.5×10-4×(Mn2 +1)・・・・・・・(1)製造に当たっては、熱間圧延、冷間圧延を行った後、Ac1 変態点以上Ac3 変態点未満の温度で焼鈍を行う。

Claim (excerpt)：

質量%で、 C:0.001 〜0.01%、Si:0.5 %以下、 Mn:0.5 〜2.5 %、 P:0.05%以下、 S:0.01%以下、 sol.Al:0.005 〜0.1 %、 N:0.01%以下、 B:0.0025%以下、Mo:0.02〜1.5 %、を含有し、かつ下記式(1)で与えられる関係を満足し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、主相がフェライト相であり第二相に低温変態生成相を含む組織を備えたことを特徴とする高張力冷延鋼板。 B≧1.5×10-4×(Mn2 +1)・・・・・・・(1)ここで、式中の元素記号は、鋼中での各元素の含有量を質量%にて表したものである。

IPC (4)：

C22C 38/00 301 , C21D 9/46 , C22C 38/12 , C22C 38/38

FI (4)：

C22C 38/00 301 U , C21D 9/46 F , C22C 38/12 , C22C 38/38

F-Term (31)：

4K037EA01 , 4K037EA02 , 4K037EA04 , 4K037EA11 , 4K037EA15 , 4K037EA16 , 4K037EA17 , 4K037EA18 , 4K037EA23 , 4K037EA25 , 4K037EA27 , 4K037EA31 , 4K037EB03 , 4K037EB07 , 4K037EB08 , 4K037EB11 , 4K037EC05 , 4K037FA03 , 4K037FB00 , 4K037FC04 , 4K037FC05 , 4K037FD05 , 4K037FD06 , 4K037FE02 , 4K037FE03 , 4K037FG00 , 4K037FH01 , 4K037FJ05 , 4K037FJ06 , 4K037HA01 , 4K037JA06

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

表面処理性に優れる深絞り用高張力鋼板及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-216934 Applicant：川崎製鉄株式会社

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