Pat
J-GLOBAL ID:200903080073476860
多孔質フィルム及びその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大石 治仁
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007065432
Publication number (International publication number):2008222929
Application date: Mar. 14, 2007
Publication date: Sep. 25, 2008
Summary:
【課題】 アウトガスの発生が少なく、焼却しても腐食性ガスを発生することがない多孔質フィルム、及び簡便に製造することができる多孔質フィルムの製造方法を提供する。【解決手段】 2-ノルボルネン、又は2-ノルボルネン及び置換基含有ノルボルネン系単量体からなる単量体混合物を開環重合して得られる開環重合体の、炭素-炭素二重結合の80%以上を水素化することにより得られるノルボルネン系開環重合体水素化物であって、2-ノルボルネン由来の繰り返し単位(A)の全繰り返し単位に対する存在割合が90〜100重量%、置換基含有ノルボルネン系単量体由来の繰り返し単位(B)の全繰り返し単位に対する存在割合が0〜10重量%であり、かつ、融点が110〜145°Cの範囲であるノルボルネン系開環重合体水素化物を含有する樹脂組成物からなる多孔質フィルム、及び該多孔質フィルムの製造方法。【選択図】 なし。
Claim (excerpt):
2-ノルボルネン、又は2-ノルボルネン及び置換基含有ノルボルネン系単量体からなる単量体混合物を開環重合して得られる開環重合体の、炭素-炭素二重結合の80%以上を水素化することにより得られるノルボルネン系開環重合体水素化物であって、2-ノルボルネン由来の繰り返し単位(A)の全繰り返し単位に対する存在割合が90〜100重量%、置換基含有ノルボルネン系単量体由来の繰り返し単位(B)の全繰り返し単位に対する存在割合が0〜10重量%であり、かつ、融点が110〜145°Cの範囲であるノルボルネン系開環重合体水素化物を含有する樹脂組成物からなる多孔質フィルム。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (20):
4F074AA54
, 4F074AB03
, 4F074AC24
, 4F074AE01
, 4F074AG01
, 4F074CA03
, 4F074CA04
, 4F074DA03
, 4F074DA10
, 4F074DA23
, 4F074DA33
, 4F074DA49
, 4F074DA53
, 5H021BB05
, 5H021EE02
, 5H021EE04
, 5H021EE21
, 5H021EE23
, 5H021HH01
, 5H021HH06
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
-
多孔質樹脂膜
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-320291
Applicant:三菱化学株式会社
-
ポリエチレン系多孔質フィルム
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2005-057744
Applicant:株式会社トクヤマ
-
ポリテトラフルオロエチレン多孔膜
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-196663
Applicant:ダイキン工業株式会社
Cited by examiner (3)
-
管状成形品
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-048843
Applicant:日本ゼオン株式会社
-
多孔性フィルム又はシート
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-292351
Applicant:三井東圧化学株式会社
-
特開平3-277638
Return to Previous Page