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J-GLOBAL ID:200903080651735881

選択還元脱硝法における硫安析出防止方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加茂 裕邦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994043157
Publication number (International publication number):1995227521
Application date: Feb. 16, 1994
Publication date: Aug. 29, 1995
Summary:
【要約】【構成】燃焼排ガスのアンモニアによる選択還元脱硝法において、脱硝処理後、この処理工程に続く熱回収工程の前又はその工程中で、脱硝済排ガスを耐熱性酸化物胆体に担持した白金、ロジウム又はパラジウムの少なくとも1つの触媒と接触させることにより、その脱硝済排ガス中のスリップアンモニアを酸化分解し、除去する。【効果】熱回収工程、これに続く導管部及び煙突における硫安の析出を防止、抑制し、それら箇所への硫安の析出、堆積によるトラブルを解消することができ、また硫安の析出限界温度を低下させ、これによって熱回収温度を下げ、エネルギ-の回収率を上げることができる。また、本発明は、特に天然ガスを駆動源とするコ-ジェネレ-ションシステムからの燃焼排ガスに対しても有効である。
Claim (excerpt):
燃焼排ガスのアンモニアによる選択還元脱硝法において、その脱硝後、これに続く熱回収工程の前又はその工程中、その脱硝済排ガスを耐熱性酸化物担体に担持してなる、白金、ロジウム及びパラジウムから選ばれた少なくとも1つの触媒と接触させることにより、その脱硝済排ガス中のスリップアンモニアを酸化分解し、除去することを特徴とする、アンモニアによる選択還元脱硝法における硫安析出防止方法。
IPC (6):
B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/94 ,  B01J 23/40 ZAB ,  B01J 35/02 ZAB
FI (4):
B01D 53/36 ZAB E ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 129 B ,  B01D 53/36 101 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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