Pat

J-GLOBAL ID：200903080716818577

ポリカーボネートを開環する方法

Inventor： ハンス-ヨゼフ・ブイシユ ,  ノルベルト・シエン ,  シユテフエン・キユーリング ,  ハインリヒ・ヘーンゼン
Applicant, Patent owner： バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
Agent (1)： 小田島 平吉
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994092849
Publication number (International publication number)：1994340591
Application date： Apr. 07, 1994
Publication date： Dec. 13, 1994
Summary：

【要約】【目的】 芳香族ポリカーボネート樹脂を開環する連続的方法を提供する。【構成】 蒸留塔の中で触媒の圧力下に(1)溶液中のポリカーボネート樹脂を、(ii)メタノールと反応させてジヒドロキシ化合物およびジメチルカーボネートを生成する。メタノールを除外したポリカーボネートおよびモノヒドロキシの溶剤を含有する溶液を蒸留塔の上部区画へ供給し、そしてメタノールを蒸留塔の下部区画へ供給する。メタノールをメタノールおよび約1〜50重量%のジメチルカーボネートを含有する混合物の形態で供給する。こうして生成したジメチルカーボネートを蒸留塔の上部区画から取り出し、そしてジヒドロキシ化合物を蒸留塔の下部区画から取り出す。

Claim (excerpt)：

蒸留塔の中で触媒の存在下に(1)溶液中のポリカーボネート樹脂を、(ii)メタノールと反応させてジヒドロキシ化合物およびジメチルカーボネートを生成し、ここで前記溶液はメタノールを除外したポリカーボネートおよびモノヒドロキシの溶剤を含有し、そして前記溶液を前記蒸留塔の上部区画へ供給し、そして前記メタノールを前記蒸留塔の下部区画へメタノールおよびジメチルカーボネートを含有する混合物の形態で供給し、そしてこうして生成したジメチルカーボネートを蒸留塔の上部区画から取り出し、そしてこうして生成したジヒドロキシ化合物を前記蒸留塔の下部区画から取り出し、そして前記混合物は約1〜50%のジメチルカーボネートを含有し、前記百分率は前記混合物の重量に関する、ことを特徴とする、芳香族ポリカーボネート樹脂を開環する方法。

IPC (17)：

C07C 69/96 ,  C07C 37/055 ,  C07C 39/08 ,  C07C 39/15 ,  C07C 39/16 ,  C07C 39/17 ,  C07C 41/26 ,  C07C 43/295 ,  C07C 45/65 ,  C07C 49/83 ,  C07C 68/06 ,  C07C315/04 ,  C07C317/22 ,  C07C319/20 ,  C07C323/20 ,  C08J 11/24 CFD ,  C07B 61/00 300

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• ポリカーボネート類の分解方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-352829   Applicant：バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
• 特公昭39-028648
  
• 特公昭39-028648